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2024-10008-0101
2024 小樽商科大学 前期
(1)〜(3)を合わせて配点60点
易□ 並□ 難□
【1】 次の に適当な数式を補って,それを答案用紙に書け.証明や説明を書かないこと.
(1) a と b を実数とする. x に関する 3 次方程式 x3 +a⁢x2 +x+b=0 が x=1+ i を解に持つとき,他の 2 つの解を求めると, x= (a) である.ただし, i は虚数単位とする.
2024-10008-0102
(2) 座標平面において,点 (2, 2) を中心とし半径が 2 の円を C1 , 点 (3 ,3) を中心とし半径が 2 の円を C2 とする. C1 と C2 の共有点の座標をすべて求めると, (x,y) = (b) である.
2024-10008-0103
(3) a を実数とする. x に関する 2 つの 2 次方程式 x2 -2⁢a⁢x -a+6=0 および 4⁢x 2-4⁢a⁢ x-5⁢a+6 =0 について,一方が実数解を持ち,他方は実数解を持たないような a の範囲を求めると, (c) である.
2024-10008-0104
配点40点
【2】 0≦n≦2024 を満たす整数 n に対し, (x+6 )2024 の展開式における xn の係数を an とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 二項定理を用いて, an を n の式で表せ.
(2) 0≦k≦2023 を満たす整数 k に対し, ak+ 1ak を k の式で表せ.
(3) an を最大にする n の値を求めよ.
2024-10008-0105
(1)〜(3)で配点60点
【3】 次の に適当な数式を補って,それを答案用紙に書け.証明や説明を書かないこと.
(1) a を実数とする. x に関する 3 次方程式 x3 -3⁢x2 +a=0 が異なる 2 つの実数解を持つような a をすべて求めると, a= (ア) である.
2024-10008-0106
(2) 4m+1 -2m+4 +1≦0 を満たす整数 m は全部で (イ) 個ある.
2024-10008-0107
(3) 1 から 10 までの数字が 1 つずつ書かれた 10 枚のカードがある.この中から 3 枚のカードを同時に取り出し,その中で最大の数字を x とする. 5≦x≦7 となる確率は (ウ) である.
2024-10008-0108
【4】と【5】から1題選択
【4】 a を正の実数とする.放物線 y=1 -x2 上の点 (a, 1-a2 ) における接線を l とする. l と x 軸の交点を A , l と直線 y=1 の交点を B とし,点 (0 ,1) を C とする.原点を O とし,台形 OABC の面積を S⁡( a) とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) S⁡(a ) を a の式で表せ.
(2) S⁡(a ) の最小値とそのときの a の値を求めよ.
2024-10008-0109
【5】 曲線 y= 14 ⁢x2 -12 ⁢log⁡ x の 1≦x ≦2 の部分の長さを求めよ.ただし, log⁡x は自然対数とする.