1956 京都大学 全学部

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1956 京都大学 全学部

解析Ⅰ

易□ 並□ 難□

【1】  2 x-3 x2> 16 -x を解け.

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解析Ⅰ

易□ 並□ 難□

【2】 実数 x y z の間に

x2+ y2+ z2+ 2x yz= 1

という関係があるときは, x y z の絶対値は同時に 1 以上 1 であるか,または同時に 1 以下 1 であることを証明せよ.

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解析Ⅰ

配点40点

易□ 並□ 難□

【3】 周囲の長さ l の長方形 ABCD がある. AD 1 辺にもつ正三角形 ADE をこの長方形から取り除いて五角形 ABCDE を作る.この五角形の面積が最大となるとき辺 BC の長さはいくらか.

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解析Ⅱ

配点30点

易□ 並□ 難□

【1】  1 辺の長さ a の正方形 ABCD の辺 AB の延長( A を含まない方)上に A B1 =AC となるように点 B 1 をとる.次に, BB 1 1 辺にもつ正方形 B B1 C1 D1 をえがき,辺 B B1 の延長( B を含まない方)上に B B2 =B C1 となるように点 B 2 をとる.このようにして次々に B 1 B2 B3 をとって作った線分

AB B B1 B1 B2

の長さの和を求めよ.

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解析Ⅱ

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】  2 曲線

y= 2x4 -7x 2+7 y=-2 x4+ 2x-3

の間にはさまれ, y 軸に平行な線分の長さの最小値を求めよ.また,最小のとき,線分の両端における 2 曲線の接線は互いに平行であることを示せ.

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解析Ⅱ

配点40点

易□ 並□ 難□

【3】 点 (0, 1) を通る直線と放物線 y =x2 とで囲まれた部分の面積が 55 6 であるという.この直線の傾きを求めよ.

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幾何

配点30点

易□ 並□ 難□

【1】  A B は定直線 g の同じ側にある 2 定点とする. A B から g 上の点 P にいたる距離の和 AP +BP が最小となるような点 P を求めよ.

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幾何

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】 凸(とつ)四辺形 ABCD において辺 AB CD の中点をそれぞれ M N とする. AD+BC= 2MN ならば,この四辺形はどんな形であるか.

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幾何

配点40点

易□ 並□ 難□

【3】 円 C 外の 1 O からこの円に引いた 2 接線の接点を A B とし, OA OB の中点をそれぞれ M N とする.直線 MN 上の任意の点 P から円 C に引いた接線の長さは OP に等しいことを証明せよ.

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