Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
1962年度一覧へ
大学別一覧へ
東京大学一覧へ
1962 東京大学 1次試験
文科
【1】 次の にあてはまる数は何か.
a+b= 1, a⁢sin⁡ x+b⁢ cos⁡x= 1, a⁢sin2 ⁡x+ b⁢cos 2⁡x= 1
ならば, a= (1) ,b= (2) ,x =(3) ° である.
ただし, 0° <x<180 ° とする.
【2】 x が正の数全体をうごくとき,つぎの函数 f⁡ (x) について,
と の中に記せ.
(ⅰ) f⁡(x )=x3 -2⁢ x2+ x+1 (4)
(ⅱ) f⁡(x )= (x2 -5⁢ x+2) 2-6 ⁢(x 2-5 ⁢x+2 )+8 (5)
(ⅲ) f⁡(x )=3⁢ (x+1 )⁢(x +2)⁢ (x+3 )-( x+1) 3- (x+3 )3- (x+ 3)3 (6)
(ⅳ) f⁡(x )=log⁡ (x2 -x+1 ) (7)
【3】 次の にあてはまる数は何か.
a を実数とする 3 つの 2 次方程式
x2- 2⁢a⁢ x+1= 0, x2- 2⁢a⁢ x+2⁢ a=0 , 4⁢x2 -8⁢a ⁢x+8 ⁢a-3 =0
のうち, 1 つだけが虚根をもつような a の範囲は
(8) <a≦ (9) と (10)≦ a< (11)
である.
【4】 次の にあてはまる有理数は何か.
半径 r の球の表面積 S= 4⁢π⁢ r2 と体積 V= 4 3⁢ π⁢ r3 との間には
log⁡S= (12) ⁢log ⁡V+ (13)⁢ log⁡ π+ (14)⁢ log⁡ 6
なる関係がある.
【5】 次の にあてはまる数は何か.
円 x2 +y2 -2⁢x +3⁢y -3=0 を x 軸の正の向きに (15) ,y 軸の正の向きに (16) だけ平行移動すれば,円 x 2+y 2-6⁢ x+5⁢ y+ (17)= 0 となる.
【6】 次の にあてはまる数は何か.
函数 f⁡ (x)= x3+ (18) ⁢ x2+ (19) は, x=2 のとき極小値 1 をとり, x= (20) のとき極大になる.
理科・衛生看護学科
【1】 次の にあてはまる有理数は何か.
AB=2 ,BC=4 なる長方形 ABCD の内部で,点 A からの距離が 2⁢ 2 と 4 の間にある部分の面積は (1)⁢ π+ (2) ⁢( (3) -1) である.
【2】 次の にあてはまる数は何か.
直線 y- 5⁢x+ (4) =0 は円 3⁢ x2+ 3⁢y2 -2⁢ x+4⁢ y+ (5)= 0 と点 ( (6), -1) において接する.
3 点 A (3, 0), B( 0,2) ,C (2, 4) がある.直線 AB 上の点 P (x, y) と点 C を結ぶ直線が x 軸と交わる点を P ′( x′, 0) とすれば x ′= (7) ⁢x +(8) x+ (9) である.
また直線 CP と y 軸との交点を Q とするとき, Q が線分 OB 上にあって PQ: QP ′=1 :3 になるのは, x= (10) のときである.ただし O は原点 (0 ,0) である.
【4】 次の にあてはまる数は何か.
sin⁡3⁢ x-sin⁡ x=cos⁡ 3⁢x+ cos⁡x を満足する x の値を小さい方から順に並べれば
(11) ° , (12) ° , (13) ° , (14) °
である.ただし 0° ≦x<360 ° とする.
3 直線 3⁢ x+2⁢ y-7= 0, 2⁢x- 6⁢y- 5=0 ,4⁢x -y+3 =0
の作る三角形を x 軸の正の向きに (15) ,y 軸の正の向きに (16) だけ平行移動すれば,
3 直線 6⁢ x+4⁢ y-11= 0 ,x-3 ⁢y-13 =0 ,4⁢x -y+ (17)= 0
の作る三角形が得られる.
【6】 f⁡(x )= x2+ x-2 x2- x-2 とする.つぎの(ⅰ),(ⅱ),(ⅲ)の各場合について,
f⁡(x ) が有限な極限値に収束するならば,その極限値を,
f⁡(x ) が正で限りなく大きくなるならば,イと,
f⁡(x ) が負で絶対値が限りなく大きくなるならば,ロと,
の中に記せ.
(ⅰ) x→3 のとき (18)
(ⅱ) x→∞ のとき (19)
(ⅲ) x が -1 より小さい値をとりながら -1 に近づくとき (20)