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1967 東京大学 1次試験

文科

易□ 並□ 難□

【1】 次の   にあてはまる言葉を下の1,2,3,4の中から選び,その記号1,2,3,4で答えよ.

 “ a< b である”ために

(1) “ a< x x< b とを満足する x がある”ことは  

(2) “ a x x b とを満足する x がある”ことは  

(3) “ x< a を満足する x はすべて x< b を満足する”ことは  

(4) “ x a を満足する x はすべて x< b を満足する”ことは  



1 必要でも十分でもない

2 必要かつ十分である

3 必要であるが十分でない

4 十分であるが必要でない

1967 東京大学 1次試験

文科

易□ 並□ 難□

【2】 次の   にあてはまる数は何か.

 点 (- 1,3) を通る放物線 y= x2+   x+   と,点 (2 ,6) を通る放物線 y= x2+   x +  とは,直線 x= 1 に関して対称である.

1967 東京大学 1次試験

文科

易□ 並□ 難□

【3】 次の   にあてはまる数は何か.

 関数 f (x)= x4- 4x 3-x 2+6 x+3 の最小値は   である.方程式 f (x)= 0   個の正根と   個の負根をもつ.最小の実根にもっとも近い整数は   である.

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文科

易□ 並□ 難□

【4】 次の   にあてはまる言葉を,下の1から9までの中から選び,その記号1,2,3などで答えよ.

 点 P の座標 (x ,y) が次の式で与えられている.

x=a cos2 α+b cosα cos β+c sin2 α

y=b cosα sinα sinβ

  α β がすべての実数をとって動くとき,点 P の動く範囲の形は

(1)  a=1 b=0 c =1 のとき   である.

(2)  a=1 b=0 c =-1 のとき   である.

(3)  a=0 b=1 c =0 のとき   である.

(4)  a=1 b=0 c =0 のとき   である.



1 長さ 1 の線分 2 長さ 32 の線分
3 長さ 2 の線分 4 半径 12 の円
5 半径 1 の円 6 半径 32 の円
7 半径 2 の円 8 ただ 1 つの点
9 上にあげたどれとも異なるもの

注 ここでいう円とは,円周とその内部の点とを合わせたものである.

1967 東京大学 1次試験

文科

易□ 並□ 難□

【5】 次の   にあてはまる数は何か.

 一定の角速度で円運動をしている点があり, 8 秒間で 1 回転する.いまこれを静止させるために制動を与えて,角速度を毎秒 π96 (弧度/秒)の割合で減少させると,静止するまでに   秒かかり   回転する.また,ちょうど 1 回転して静止させようとすれば,角速度を毎秒 π (弧度/秒)の割合で減少させればよい.なお,そのとき,静止するまでに   秒かかる.

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理科

易□ 並□ 難□

【1】 次の   にあてはまる数は何か.

 関係式

(1)  { x=   u+ 5v y=4 u+   v

を満たす数 x y u v は,必ず

(2)  { u=   x- 5y v=   x+3 y

を満たし,また逆に,(2)を満たす数 x y u v は,必ず(1)をも満たす.

1967 東京大学 1次試験

理科

易□ 並□ 難□

【2】 次の   にあてはまる実数は何か.

 複素数 z が実数 x y を用いて z= x+i y i は虚数単位)と表わされるとき, z の絶対値 | z| | z| =x2 +y2 によって与えられる.いま,条件 2 | z-3-3 i| =| z| を満足するあらゆる複素数 z のうちで |z | が最大であるものを z 1 |z | が最小であるものを z2 で表わせば

z1=   +i   z 2=   +i  

である.

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理科

易□ 並□ 難□

【3】 次の   にあてはまる数字は何か.

  (0.99) 10 の小数第 1 位は   2 位は   3 位は   4 位は   である.

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理科

易□ 並□ 難□

【4】 次の   にあてはまる数は何か.

 放物線 y=   x2 の上の異なる 2 (   ,3 ) (4 ,   ) とにおける接線は点 (   ,-6 ) で交わる.

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理科

易□ 並□ 難□
1967年東大1次試験理科【5】の図

【5】 次の   にあてはまる言葉を下の1から12までの中から選び,その記号1,2,3などで答えよ.

 平面を x 軸, y 軸と円 x2 +y2 =1 とによって 8 個の部分に分け,各部分を図のように A B C D E F G H と名づける.ただし,これらの部分は境界上の点を含まないものとしておく.

 点 (x ,y) B の部分全体を動くとき

(1) 点 (- y,x)  

(2) 点 ( x x2+ y2 , -y x2 +y2 )  

(3) 点 ( log10 1x2 +y2 ,- yx )  

(4) 点 (2 -x cosy, 2-x sin y)  



1  A にはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

2  B にはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

3  C にはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

4  D にはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

5  E にはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

6  F にはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

7  G にはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

8  H にはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

9  A にも E にもはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

10  B にも F にもはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

11  C にも G にもはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

12  D にも H にもはいるが,その他の文字で表わされた部分にははいらない.

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