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1974 東京大学 1次試験

文科

易□ 並□ 難□

【1】 次の   にあてはまる数は何か.

  3 角形 ABC において, BC=2 CA =3 AB =4 ならば

cosA=   cos B=   cos C

tanA=   tan B=   tan C

1974 東京大学 1次試験

文科

易□ 並□ 難□

【2】 次の   にあてはまる数は何か.

 直線 y= -2x +4 上の点 P と放物線 y= 1-x2 上の点 Q との距離が最小になるように P Q を選べば, P の座標は (   ,   ) であり, Q の座標は (   ,   ) である.

1974 東京大学 1次試験

文科

易□ 並□ 難□

【3】 次の   にあてはまる数は何か.

 空間の 2 つのベクトル a =(1 ,-1, 0) b =(1 ,1,4 ) とに直交し,長さが 1 で,その x 成分が正となるベクトル c c = (   ,   ,   ) である.また,ベクトル d = (4,2 ,3) d = αa +β b +γ c と表されるとすると, γ=   である.

1974 東京大学 1次試験

文科

易□ 並□ 難□

【4】 次の   にあてはまる数は何か.ただし, (a)   (b)   については,問題の最後に書いてある 6 つの命題の中から,あてはまるものの番号を選べ.

  a>0 b>0 c >0 d>0 のとき,連立方程式

ax+ by= 2 cx- dy= 1

の解を (x ,y) とする.

b c d を固定し, a を増加させれば (a)   .また,

a b d を固定し, c を増加させれば (b)  

 さらに, h 0 1 との間の数として, a b c d

1-h< a<1+ h 1-h< b<1+ h

2-h< c<2+ h 1-h< d<1+ h

の範囲にあるときの解 x の存在範囲を L< x<M とすると, h 0 に近づくときの M-1 h の極限は   1-L h の極限は   である.

命題

1  x y はともに増加する

2  x は増加し, y は減少する

3  x は減少し, y は増加する

4  x y はともに減少する

5  x は増加するが, y は変化しない

6  x は減少するが, y は変化しない

1974 東京大学 1次試験

理科

易□ 並□ 難□

【1】  次の   にあてはまる数は何か.

  3 A( 1,1) B( 5,3) C( 4,5) を頂点とする 3 角形 ABC の面積は   であり,直線 x= 1+ はこの面積を 2 等分する.また 3 角形 ABC の重心の座標は (   ,   ) である.

1974 東京大学 1次試験

理科

易□ 並□ 難□

【2】 次の   にあてはまる数は何か.

  3 つの方程式

(1)  x3+ x+5 p=0

(2)  x3+ x2+ qx- 3p2 =0

(3)  x2- 2x+ q=0

において, p q は実数で, p>0 とする.もし,(1),(2),(3)のすべてに共通な根が存在するならば, p=   q=   であり,その根以外の(1)の根は   ±   i である.

1974 東京大学 1次試験

理科

易□ 並□ 難□

【3】 次の   にあてはまる数は何か.

 自然数 n= 2 3 4 を与えたとき, x(x +2) (x 2+x- 1n ) 0 を満たす実数 x 全体の集合を An x4- x2+ 1 9n2 0 を満たす実数 x 全体の集合を Bn とする. An 2 個の,互いに交わらない閉区間からなる. Bn   個の, An Bn   個の, A nB n   個の,互いに交わらない閉区間からなる.また, An を構成する 2 つの閉区間の長さの和は, n のとき,   に収束する.

1974 東京大学 1次試験

理科

易□ 並□ 難□

【4】 次の   にあてはまる数は何か.

 複素平面上で,複素数 α 2 1+ i 1- i とを結ぶ線分上を動き,複素数 β は原点を中心とする半径 1 の円周上を動くものとする.

(1)  α+β が複素平面上を動く範囲の面積は   +   π である.

(2)  αβ が複素平面上を動く範囲の面積は   π である.

(3)  α2 が複素平面上で描く曲線と虚数軸とで囲まれた範囲の面積は   である.

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