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1998-13442-0301
1998 東京理科大学 理工学部
物理,応用生物科,経営工学科
(1)〜(3)合わせて配点40点
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の ア から ツ までに当てはまる数字 0 〜 9 を求めて,解答用マークカードの指定された欄にマークしなさい.
(1) 空間にベクトル a→= (1, 1,1 ), b→ =(1 ,1,- 2) , e1→ =( 1,0, 0) および c→= a→ +t⁢ e1→ があり, c→ は a → に垂直であるという.
このとき t =- ア である. b→ と c → のなす角を θ とすると cos ⁡θ=- 1 イ である.
また,ベクトル e2→ =(0 ,1,0 ) を a→ ,b → ,c→ で表すと, e2 →= 1 ウ ⁢ a →+ 1 エ ⁢ b →+ 1 オ ⁢ c → となる.
1998-13442-0302
(2) 実数 θ に対して, 2 次関数 y =x2 -4⁢x ⁢cos ⁡ θ 2+ sin⁡θ +2 の最小値を m ⁡(θ ) とおく.
sin⁡θ , cos⁡θ を用いて m ⁡(θ ) を表すと m ⁡(θ )= カ ⁢ sin⁡ θ- キ ⁢ cos⁡ θ となる. θ が実数全体を動くとき, m⁡( θ) の最大値は ク である.また, θ が sin ⁡θ+cos ⁡θ= 1 2 を満たす第 2 象限の角であるとき, m⁡( θ)= - ケ + コ ⁢ サ 4 である.
1998-13442-0303
【1】 次の文章中の ネ から ツ までに当てはまる数字 0 〜 9 を求めて,解答用マークカードの指定された欄にマークしなさい.
(3) 数列 { an } は漸化式
{ a1 =0 an =(3 ⁢p-1 )⁢a n-1 -1 ( n=2 ,3 ,4 ,⋯ )
を満たすという.ただし, p は定数である.
数列 a1 ,a 2 ,a 3 ,⋯ が等差数列になるのは p = シ ス のときである.
またこの数列が収束するためには,実数 p が セ <p< ソ タ を満たすことが必要十分であって,このとき limn→ ∞⁡ an= 1 チ ⁢ p- ツ となる.
1998-13442-0304
配点30点
【2】 平面上の点 (x ,y) が放物線 C :y=x 2 の上を動くとき, x′= a⁢x ,y′ =a⁢y +a+4 で与えられる点 ( x′,y ′) の軌跡を C ′ とする.ただし, a>1 とする.
(1) 曲線 C ′ の方程式を求めよ.
(2) C と C ′ の交点を求めよ.
(3) C と C ′ で囲まれる図形の面積を求めよ.
(4) (3)で求めた面積を最小にする a の値と,そのときの面積を求めよ.
1998-13442-0305
30点
【3】 実数 t に対して, f⁡( x)= t⁢x- x⁢log⁡ x ( x>0 ) とおき,曲線 y =f⁡( x) を C とする.(ただし,対数は自然対数である.)曲線 C 上の点のうち y 座標が最大となる点を P とし, P の x 座標を p とする.また, C と x 軸との交点を Q ( q,0 ) とする.
(1) p ,q を求めよ.
(2) ∫ pq⁡ f⁡( x)⁢ dx を計算して, t の式で表せ.
(3) 実数 t が n から n +1 まで動くとき,曲線 C の弧 PQ (曲線 C の P から Q までの部分)が通過してできる領域を図示し,その面積を求めよ.