2006 関西学院大 理工学部F方式

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2006 関西学院大学 理工学部F方式

2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(1)  x e3 xd x=(ア) 5 x (x2 +3) 4d x=(イ) sin xcos x 2+cos x d x=(ウ) である.ただし積分定数は省略してよい.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(2) 赤玉 2 個,青玉 18 個が入っている袋からでたらめに 1 個ずつ玉を取り出す.ただし,いったん取り出した玉は袋に戻さないものとする. 2 個目の赤玉を 3 回目に取り出す確率は (エ) であり, 4 回目に取り出す確率は (オ) であり, r 回目( 2r 20 )に取り出す確率は (カ) である.また, r 回目に 2 個目の赤玉を取り出すとするとき, r の期待値は (キ) である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【2】  f( x)=8 x+ 23 3 4 x+ 32 +45 2 x26 とおき, a は定数とする.次の問いに答えよ.

(1)  t=2 x とおくとき, f( x) t の式で表せ.

(2) 方程式 f( x)=a の異なる実数解はいくつあるか. a の値によって分類せよ.

(3)  f( x)=a が異なる 2 個の実数解をもち,そのうちの 1 つは整数とする.このとき a の値とこれらの解を求めよ.

(4)  f>( x)=a が異なる 2 個の実数解をもつとき,これらの解の和を a で表せ.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【3】 座標空間内において,直線 l は原点 O を通り,ベクトル v =(cos θ, sin θ,0) に平行とする.また,定点 P (1 ,0, 1) l 上の点 R を結ぶ線分は l に垂直であるとする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  R x 座標 x ( θ) y 座標 y ( θ) を求めよ.

(2)  θ の値が 0 θ π の範囲で変化するとき, R の軌跡を求めよ.

(3)  OPR の面積を S とし,線分 OR PR の長さの和を L とする. |cos θ|= p とおくとき, p を用いて S および L を表せ.ただし,点 R O に一致するときは S=0 OR=0 とする.

(4)  θ の値が 0θ π の範囲で変化するとき, S および L の最大値・最小値を求め,さらに,それぞれの場合の θ の値を求めよ.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【4】 数列 {a n}

a1= 2a n+1 = 12n (3n +5) k =1n (k+ 1) ak (n=1 23 )

を満たすとする.このとき次の問いに答えよ.

(1)  a2 a3 a4 a5 を求めて,一般項 an を予想せよ.

(2) 上の予想が正しいことを数学的帰納法を用いて示せ.

(3)  k =1n 2k ak k を求めよ.

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