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2008 長崎県立大学 後期経済学部

(1)〜(4)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の問に答えなさい.

(1)  x+y+z =1 1x + 1y+ 1z =1 が成り立つとき, x y z のうち少なくとも 1 つは 1 であることを証明しなさい,

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(1)〜(4)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の問に答えなさい.

(2) 半径が r 中心角が θ ラジアンの扇形の弧の長さおよび面積を求めなさい.

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(1)〜(4)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の問に答えなさい.

(3)  338 527 819 の大小を比較しなさい.ただし, log10 2=0.3010 log10 3=0.4771 とする.

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(1)〜(4)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の問に答えなさい.

(4)  2 直線 k x-y+3 k=0 x+k y-3=0 の交点を P とする.実数 k の値が変化するとき,点 P の軌跡を求めなさい.

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配点40点

易□ 並□ 難□

【2】 関数 f (x ) が等式 f (x )=x 2+ 12 01f (t )dt を満たすとき,次の問に答えなさい.

(1) 関数 f (x ) を求めなさい.

(2) 関数 f (x ) に接する接線のうち,原点を通るものを求めなさい.

(3) (2)で求めた接線と関数 f (x ) で囲まれる図形の面積を求めなさい.

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配点40点

易□ 並□ 難□

【3】 関数 f (x) =- 19 x3+ 13 x2+x について,次の問に答えなさい.

(1) 関数 f (x ) の極値を求め,グラフの概形をかきなさい.

(2)  f( x)= a として得られる方程式が異なる 2 つの実数解をもつとき,定数 a の値を求めなさい.

(3)  f( x)= a として得られる方程式が異なる 2 つの正の解と 1 つの負の解をもつように,定数 a の範囲を求めなさい.

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【4】〜【7】から2題選択

配点40点

易□ 並□ 難□

【4】 BASICプログラムを利用した基本的な数値計算法について,次の に適する命令等を答えなさい.

(1) 以下のプログラムは自然数 M を入力すると, 12+ 22+ 32+ +M 2 が求められるプログラムである.

INPUT "M=";M

LET

FOR N=1 TO M

LET

NEXT N

PRINT S

END

(2) 以下のプログラムは, 1 から A までの整数 N について, A N で割った余りが 0 (ゼロ)ならば,その N A の約数である.」という考え方で約数を求めるプログラムである.

INPUT "約数を求める.A=";A

IF THEN

PRINT N

END IF

NEXT N

END

(3) 以下のプログラムは, 2 つの自然数 A B について A の約数を大きい方から求めるとき,それがさらに B の約数であるならば,それが最大の公約数である.」という考え方で最大公約数を求めるプログラムである.

INPUT "A=";A

INPUT "B=";B

FOR N=A TO 1 STEP

IF A-N*INT(A/N)=0 THEN

IF THEN

PRINT "最大公約数は";N

FOR

END IF

END IF

N

END

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【4】〜【7】から2題選択

配点40点

易□ 並□ 難□

【5】  1 2 3 4 5 6 7 の数字を 1 つずつ書いたカードが合計 7 枚ある.この 7 枚のカードの中から 1 枚カードを引き,引いたカードはもとには戻さずにまた次のカードを 1 枚引くというゲームをくり返し行う.このとき偶数または奇数の数字のカードが 3 枚出たらその時点でこのゲームは終了するものとし,ゲームの終了を決定するその 3 枚のカードを出た順に X Y Z とする.

 またゲームが終了する時までに引いたカードの枚数を N とするとき,次の に適するものを答えなさい.

(1)  N の取りうる値の最小値は 最大値は で,その 2 つの値を取る確率はそれぞれ である.

(2)  X Y Z 3 枚のカードの数字が,順に大きくなっていく確率 p を求める.このうち特に N = となるカードの引き方は 通り, N= となるカードの引き方は 通りある.残りの場合も含めると,求める確率は p= となる.

(3)  X Y Z 3 枚のカードのうち,少なくとも 2 枚のカードが続けて出る事象の確率 q を求める.まずこの事象の余事象 X Y Z 3 枚のカードが 1 度も続けて出ない」について考えると, X Y Z の数字が偶数である場合は 通り,奇数である場合は 通りある.よって求める確率は q= となる.

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【4】〜【7】から2題選択

配点40点

易□ 並□ 難□

【6】 次の命題について証明しなさい.

(1) 整数 m n の少なくとも 1 つが偶数ならば,積 m m は偶数である.

(2) 整数 m n について m 2+n 2 3 の倍数であるならば, m n の少なくとも 1 つは 3 の倍数である.

(3) 自然数 a b c a 2+b 2=c 2 を満たすならば, a+b> c である.

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【4】〜【7】から2題選択

配点40点

易□ 並□ 難□

【7】  2 つの数列 { an } { bn } がある.数列 { an } a n=b n+1 -bn+ nk- 3 k は実数, n=1 2 3 の条件式を満たし,数列 { bn } は数列 { an } の階差数列であるとする.また,数列 { an } の初項から第 3 項までの和と数列 { bn } の初項から第 3 項までの和とが等しくなる. a1= 1 b1= 4 であるとき次の問に答えなさい.

(1)  k の値を求めなさい.

(2) 数列 { bn } の一般項を求めなさい.

(3) 数列 { an } の一般項を求めなさい.

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