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2008-13442-0101
2008 東京理科大学 経営学部B方式
甲型,乙II型
2月3日実施
(1),(2)合わせて配点40点
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章の ア から ケ までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.
(1) ▵OAB において,辺 OA を 3: 2 の比に内分する点を P , 辺 OB を 3 :1 の比に内分する点を Q とする.
線分 AQ と線分 BP との交点を R とすると,
OR→ = ア イ ウ ⁢ OA →+ エ オ カ ⁢ OB→
である.
2008-13442-0102
(2) m は自然数とする.二つの箱 A , B があり, A には番号 1 , 3 ,5 , ⋯ ,2 ⁢m-1 がそれぞれ 1 つずつ記された m 枚のカードが, B には番号 2 , 4 ,6 , ⋯ ,2 ⁢m がそれぞれ 1 つずつ記された m 枚のカードが入っている. A の箱からカードを 1 枚とり出し,そのカードに記された番号を a とし, B の箱からカードを 1 枚とり出し,そのカードに記された番号を b とする.
a-b≧ 2 となる確率は
m2- キ ⁢ m+ ク ケ ⁢ m2
2008-13442-0103
甲型
配点30点
【2】 0≦x< π のとき,関数
f⁡( x)= a⁢cos 2⁡x +b⁢ sin2⁡ x+cos⁡ x⁢sin⁡ x
について,次に答えなさい.ただし a , b は実数である.
(1) f⁡( x) を cos⁡ 2⁢x と sin ⁡2⁢x を用いて表しなさい.
(2) f⁡( x) の最大値と最小値それぞれを a , b で表しなさい.
(3) f⁡( x) の最大値と最小値それぞれが 2 , -1 であるとき, a ,b の値を求めなさい.
2008-13442-0104
30点
【3】 x に関する方程式
4x- a⋅2 x+1 +b⁢ (1- b)=0
について,次に答えなさい.ただし, a ,b はともに実数である.
(1) 二つの解をもち,解が log 2⁡3 と -4 であるとき, a ,b の値を求めなさい.
(2) 二つの異なる実数解をもつための a ,b の満たすべき条件を求めなさい.また,求めた条件を満たす点 ( a,b) の存在する領域を図示しなさい.
2008-13442-0105
乙I型
【1】 0≦θ≦ π を満たす定数 θ に対して,行列 A を
A=( 0 13⁢ sin⁡ θ- sin⁡θ 2 3⁢ cos⁡θ )
とする.
(x⁢ E-A) ⁢( a b )= ( 00 ) ,( a b )≠( 0 0 )
を満たす数 x , a, b について次に答えなさい.ただし, E は 2 次の単位行列である.
(1) x の満たす方程式を求めなさい.
(2) x が一つだけ存在するような θ の値を求めなさい.また,このときの x の値と, a ,b の値で
a2+ b2= 1
を満たすものを求めなさい.
2008-13442-0106
【2】 曲線 y= e-x ⁢ | x-n | と曲線 y= e-x とによって囲まれる図形の面積を S n とする( n =1 ,2 , 3 ,⋯ ).ただし, e は自然対数の底である.
(1) a は実数とする.次の不定積分を計算しなさい.ただし,積分定数は省略してよい.
∫ ⁡(x +a) ⁢e- x⁢d x
(2) Sn を n で表しなさい.
(3) 次を計算しなさい.
∑ k=1 n⁡ Sk
2008-13442-0107
乙II型
【2】 関数
f⁡( x)= a⁢x3 +3⁢b ⁢x+1
は x= 1 において極大値 3 をとる.
(1) a ,b の値を求めなさい.
(2) 座標平面において,点 (2 ,t) から曲線 y= f⁡( x) に異なる 3 本の接線を引くことができるとき,定数 t の範囲を求めなさい.