2009 東京理科大学 理工学部B方式2月5日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2009 東京理科大学 理工学部B方式

物理,生命科,経営工学科

2月5日実施

(2)〜(4)と合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(1)  xy 平面において, x 軸,直線 y= x+2 さらに放物線 y= x2 の右半分( x 0 の範囲にある放物線の部分)の 3 つで囲まれた図形を, x 軸の周りに 1 回転してできる立体の体積は

π

であり, y 軸の周りに 1 回転してできる立体の体積は

π

である.

2009 東京理科大学 理工学部B方式

物理,生命科,経営工学科

2月5日実施

(1),(3),(4)と合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(2)  a を正の定数とする. t>1 に対し,関数 f (t)

f(t )= 1t a+2- (a 2+6 a+11) log xx dx

と定める.ただし,対数は自然対数を表す.このとき f (x)

logt= a + a2 +6a +11

を満たす t で最大値

1 ( a+ ) a2 +6a +11

をとる.また, f(t ) log t= 213 を満たす t で最大値をとるのは

a= +

のときであり,その最大値は

+

となる.

2009 東京理科大学 理工学部B方式

物理,生命科,経営工学科

2月5日実施

(1),(2),(4)と合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(3)  (a+ b+c) 5 を展開して整理したとき,項の数は で, a2 b2 c の係数は である.また ( x+ 1x+ 2) 5 を展開して整理したときの x3 の係数は で,定数項は である.

2009 東京理科大学 理工学部B方式

物理,生命科,経営工学科

2月5日実施

(1)〜(3)と合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(4)  a 0 a<2 π を満たす実数とし, A E O を次の 2× 2 行列とする.

A=( cos a -cos a 2 2π sina sin a2 2 π ) E= ( 10 0 1) O= (0 0 00 )

ある実数 b に対して A2 +b A+ 32 E= O を満たすような a は全部で 4 個ある.これらを小さい方から順に a 1 a2 a3 a4 とすると,

a1= - 3 π a4 = - 3 π

(a3 -a2 )(a 3+a 2+2 π)= π2

となる.

2009 東京理科大学 理工学部B方式

物理,生命科,経営工学科

2月5日実施

30点

易□ 並□ 難□

【2】 次の条件を満たす x の整式 f (x) を考える.

  f(x ) x= t2 を代入して得られる t の整式

g(t )=f (t2 )

はある定数 p に対し,次の関係式(*)を満たす.

12t 3g (t) -(2 t4+ 2p t2- 1)g ( t)-( 2t2 +1) tg (t )=0 (*)

ただし, g (t) g (t ) はそれぞれ g (t) の第 1 次,第 2 次導関数を表す.

(1)  g (t) f (t 2) g (t ) f (t 2) f (t2 ) を用いて表しなさい.ただし, f ( t2 ) f ( t2 ) はそれぞれ f (x) の第 1 次,第 2 次導関数 f (x) f (x) x= t2 を代入した関数である.

(2) (1)を用いて,関係式(*)を f (x) f (x ) f (x) の関係式に書き直しなさい.

(3)  f(x ) 0 でない整式とすると f (x) の次数は, p の値によらず, 3 となることを示しなさい.

(4)  p=-3 かつ f (-1) =4 のとき,整式 f (x) を求めなさい.

2009 東京理科大学 理工学部B方式

物理,生命科,経営工学科

2月5日実施

30点

易□ 並□ 難□

2009年東京理科大理工学部B方式2月5日実施【3】の図

【3】  t>0 に対して, xy 平面の曲線 y= - 1x 上の 2 P (t ,- 1t ) Q( -t, 1t ) をとる.点 Q における曲線 y= - 1x の接線を l とし,直線 l と曲線 y= 1 x との交点を右の図のように S1 S2 とする.このとき,以下の問いに答えなさい.

(1)  2 S1 S2 の座標を t を用いて表しなさい.

(2) ベクトル P S1 P S2 の内積を t を用いて表しなさい.

(3)  S1 PS2 の面積を求め, t によらないことを確かめなさい.

(4)  S1 PS2 =θ とおく.このとき, cosθ t を用いて表しなさい.また, t が正の数全体を動くとき, cosθ の最小値と,それを与える t の値を求めなさい.

inserted by FC2 system