Mathematics
Examination
Test
Archives
【1】 次のからにおいて,内のカタカナにあてはまるからまでの数字を求め,その数を解答用マークシートにマークせよ.
(2)(a) 袋の中にが書かれた球,が書かれた球,が書かれた球がつずつ入っている.この袋から球を個とりだし,袋の中に戻す操作を続けて回行う.最初に取り出した球に書かれていた数をとし,次に取り出した球に書かれていた数をとする.このとき,実数についての式が次の条件
「ならば」
を満たす確率はである.
(b) (a)で用意した袋から球を個とりだし,袋の中に戻す操作を続けて回行う.回目と回目に取り出した球によりを(a)のように定め,回目に取り出した球に書かれていた数をとする.このとき,実数についての式が次の条件
「ならば」
を満たす確率はである.
【2】 以下の(1)から(3)の問に答えよ.ただし,(1)および(2)で得られた結論は,必要なら(3)の解答の際に用いてよい.
(1) をみたす実数をとる.実数がの範囲を動くとき,関数の値が最大になるようなの値と,関数の最大値を求めよ.
(2) (1)で求めたを用いて関数を定める.実数がの範囲を動くとき,関数の値が最大になるようなの値と,関数の最大値を求めよ.
(3) 半径の円に内接する三角形の頂点における内角をで表し,頂点における内角をで表すことにする.
(a) 頂点における内角が動く範囲を求めよ.
(b) 頂点における内角を一定に保ちながら頂点が円上を動くとき,線分と線分の長さの和が最大になるための必要十分条件を三角形についての条件として述べよ.
(c) (b)で求めた条件をみたす三角形の頂点における内角を,(a)で求めた範囲で動かすことにより,この三角形の辺の長さの和の最大値を求めよ.