Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2009年度一覧へ
大学別一覧へ
理科大一覧へ
2009-13442-1501
2009 東京理科大学 理学部二部B方式
3月5日実施
配点15点
易□ 並□ 難□
【1】 次の 内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの整数を求め,その数字を解答用マークシートの所定欄にマークしなさい.
a ,b を定数とし,多項式 P ⁡(x )= (x -1) 2⁢ (x 2+a⁢ x+b ) を考える. P⁡( x) を x -2 で割ると余りが 3 , x+3 で割ると余りが -45 であるという.このとき
a= ア , b-- イ
となる. P⁡( x) を ( x-2) ⁢(x +2) で割った商を Q ⁡(x ), 余りを p ⁢x+q とすると
Q⁡( x)= x2+ ウ ⁢ x- エ
であり,
p= オ カ ,q= - キ ク
である.
2009-13442-1502
15点
【2】 次の 内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの整数を求め,その数字を解答用マークシートの所定欄にマークしなさい.
1 から 10 までの数を 1 つずつ書いた 10 枚のカードがある.この中からカードを 1 枚引き,数を確認してからもとに戻す操作を 3 回繰り返す.このとき引いたカードに書かれた数の最大値を M とする.
M≦3 となるのは,各回に 1 , 2 ,3 のいずれかを引く場合であるから, M≦3 となる確率は ( ア 10) 3 である.また, M=4 となるのは, M≦4 であるが M ≦3 ではない場合であるから, M=4 となる確率を小数で表すと 0. イ ウ エ である. k を 9 以下の自然数とするとき, M=k となる確率が 0.12 をこえる最小の k は オ である.
2009-13442-1503
25点
【3】 次の 内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの整数を求め,その数字を解答用マークシートの所定欄にマークしなさい.
三角関数の加法定理より
cos⁡2 ⁢α= ア ⁢ cos2⁡ α- イ
cos⁡3 ⁢α= ウ ⁢ cos3⁡ α- エ ⁢ cos⁡ α
である.これらの等式を用いると
cos⁡3 ⁢α-6 ⁢cos⁡2 ⁢α+8 ⁢cos⁡α =(cos ⁡α- オ ) ⁢( カ ⁢ cos⁡α+ キ ) ⁢( ク ⁢ cos⁡α- ケ )
である.よって,方程式
cos⁡3 ⁢α-6 ⁢cos⁡2 ⁢α+8 ⁢cos⁡α =0
をみたす α ( 0⁢ ° ≦α<360⁢ ° ) は コ サ シ ⁢ ° , ス セ ソ ⁢ ° であることが分かる.ただし コ サ シ < ス セ ソ とする.
2009-13442-1504
20点
【4】 次の 内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの整数を求め,その数字を解答用マークシートの所定欄にマークしなさい.
3 で割り切れる自然数は初項 3 , 公差 3 の等差数列となる. 3 で割り切れる自然数のうち 100 以下のものは, ア イ 個あり,それらの和は ウ エ オ カ である.また 100 以下の自然数のうち 3 で割り切れるが 2 では割り切れない数の和は キ ク ケ である.
n を自然数とする. 3 で割り切れるが 2 では割り切れない n 以下の自然数の和が 3267 であるという.このような n のうち最小のものは コ サ シ である.
2009-13442-1505
【5】 次の 内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの整数を求め,その数字を解答用マークシートの所定欄にマークしなさい.
曲線 y =x2 -3⁢x +2 と x 軸で囲まれた図形の面積 S 1 は 1 ア である.曲線 y =x2 -3⁢x +2 と直線 y =m⁢x が相異なる 2 点で交わるような定数 m の値の範囲は
m<- イ -2⁢ ウ ,- イ +2⁢ ウ <m
である.このとき曲線 y =x2 -3⁢x +2 と直線 y =m⁢x で囲まれた図形の面積 S 2 が S 1 の 16 ⁢2 倍となるのは
m= エ , m=- オ
の場合である.