2009 立命館大 文系学部A方式2月3日実施MathJax

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2009 立命館大学 文系学部A方式

2月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  1 から 10 の数字がそれぞれ付けられた玉が 10 個入っている箱がある.この中から玉を 1 個取り出し番号を確認してから箱に戻す操作を n 回繰り返す.各回の取り出した玉の番号を掛け合わせた積を A とするとき, A 5 で割り切れる確率は であり,また, A 9 で割り切れる確率は となる.

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2月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(2) 正の数 x y は連立方程式

{ x y4= 4 ( log2 x) ( log2 y+ 1) =-4

を満たしている.

 この連立方程式の解となる x y の値は, x= y = または x = y= である.

 ただし, < とする.

2009 立命館大学 文系学部A方式

2月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(3)  2 次方程式 x 2-7 x+ 11=0 2 つの解の小数部分を α β (ただし, α> β )とすると, α= β= である.また, α β を解とする 2 次方程式のうち, x2 の係数が 1 であるものは = 0 である.

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2月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(4)  AOB において,辺 AB の中点を M OB 1 :2 に内分する点を N とし, OM AN の交点を P とする. OA =a OB = b とするとき, AN = a + b OP = a + b と表される.また,このとき,線分 AN と線分 OM が直交し, | a | =1 | b | =3 であるならば, AOB= ° であり, | OP | = である.

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2月3日実施

易□ 並□ 難□

【2】 ふたつの政党 A B のみが存在するある国では, 1 ヶ月ごとに政党支持率調査が行われている.これまでの調査を分析すると,毎月 A 党を支持する者の 30 % B 党へと支持政党を変更し,一方 B 党を支持する者の 20 % A 党へと支持政党を変更する傾向にあるという.なお,この国の全国民は必ずどちらかの政党を支持するものとする.

(1)  n ヶ月後の A 党支持率を P n とし, Pn+ 1 P n で表すと

Pn+ 1= × Pn+

となる.

(2)  Pn P 1 n で表すと

Pn= (P1 - ) × +

となる.

(3) 現在の A 党の支持率が 80 % であるとき, 5 ヶ月後の A 党の支持率は % になると推計できる.なお, は小数第 2 位を四捨五入し小数第 1 位まで求めること.

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2月3日実施

易□ 並□ 難□

【3】 直線 m x-y+ 2m= 0 曲線 y =| x2 -6x | がある.

(1) 直線 m の値にかかわらず定点を通る.このときの定点の座標を求めよ.

(2) 直線 と曲線 の共有点の個数を m の値によって場合分けをして求めよ.

(3) 直線 と曲線 が第 1 象限で接するとき,この直線と曲線によって囲まれる部分の面積を求めよ.

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