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2011 東京理科大学 工学部B方式

建築,電気工学科

2月8日実施

(2),(3)と合わせて配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1),(2),(3)においては,   内の 1 つのカタカナに 0 から 9 までの数字が 1 つあてはまる.その数字を解答用マークシートにマークしなさい.与えられた枠数より少ない桁の数字があてはまる場合は,上位の桁を 0 として,右に詰めた数値としなさい.分数は既約分数とし,値が整数の場合は分母を 1 としなさい.根号を含む形で解答する場合は,根号の中に現れる自然数が最小となる形で答えなさい.

(1)  a を実数の定数として, f( x)= 2a tanx- tan2 x-2 a とおく.

(a)  -π 2<x <π 2 を満たすすべての実数 x に対して, f( x)< 1 が常に成り立つとき, a のとりうる値の範囲は

- <a< +

である.

(b)  0<x< π 4 を満たすすべての実数 x に対して, f( x)< 1 が常に成り立つとき, a のとりうる値の範囲は

a-

である.

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建築,電気工学科

2月8日実施

(1),(3)と合わせて配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1),(2),(3)においては,   内の 1 つのカタカナに 0 から 9 までの数字が 1 つあてはまる.その数字を解答用マークシートにマークしなさい.与えられた枠数より少ない桁の数字があてはまる場合は,上位の桁を 0 として,右に詰めた数値としなさい.分数は既約分数とし,値が整数の場合は分母を 1 としなさい.根号を含む形で解答する場合は,根号の中に現れる自然数が最小となる形で答えなさい.

(2) すべての実数 x の値において微分可能な関数 f (x ) は次の 2 条件を満たすものとする.

・すべての実数 x y に対して f (x+ y)= f( x)+ f( y)+ 8x y

f (0) =3

 ここで, f (a ) は関数 f (x ) x= a における微分係数である.

 以下の問いに答えなさい.

(a)  f( 0)=

(b)  limy 0 f (y )y =

(c)  f (1) = f (-1 )=-

(d)  01 f( x) dx=

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建築,電気工学科

2月8日実施

(1),(3)と合わせて配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1),(2),(3)においては,   内の 1 つのカタカナに 0 から 9 までの数字が 1 つあてはまる.その数字を解答用マークシートにマークしなさい.与えられた枠数より少ない桁の数字があてはまる場合は,上位の桁を 0 として,右に詰めた数値としなさい.分数は既約分数とし,値が整数の場合は分母を 1 としなさい.根号を含む形で解答する場合は,根号の中に現れる自然数が最小となる形で答えなさい.

(3) 面積が 1 である OAB の辺 OA 上に点 M OB 上に点 N をとり,線分 AN と線分 BM の交点を P として PMN の面積について考える. OMN の面積が 13 のとき, s= OMOA として,以下のといに答えなさい.

(a)  PMN の面積は - s- 1s である.

(b)  OMN の面積が 13 という条件を満たしながら, M N が動くとき, PMN の面積が最大になるのは s = のときである.

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建築,電気工学科

2月8日実施

(1),(2)と合わせて配点25点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問いに答えなさい.

(1) 座標平面において, x 座標と x 座標がともに整数である点 (x ,y) を格子点という.以下,条件

(*)  log3 y-log3 x x (ただし x> 0 y>0

を満たす格子点について考える.

(a)  x=1 かつ条件(*)を満たす格子点の個数を求めなさい.

(b)  x3 かつ条件(*)を満たす格子点の個数を求めなさい.

(c)  n を自然数とする.このとき, xn かつ条件(*)を満たす格子点の個数を n を用いて表しなさい.

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建築,電気工学科

2月8日実施

(2)と合わせて25点

易□ 並□ 難□

【2】 以下の問いに答えなさい.

(2) 曲線 x216 + y29 =1 上の点 ( 2, 33 2 ) における接線の方程式を求めなさい.

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建築,電気工学科

2月8日実施

(1)と合わせて25点

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面において,定点 A (0 ,1) と直線 y= 3 に対して,条件 AP +d=4 を満たす点 P の軌跡を考える.ただし, AP 2 A P 間の距離であり, d は点 P と直線 y =3 の距離である.

(1) 点 P の軌跡を求めなさい.

(2) 点 P の軌跡によって囲まれた部分の面積を求めなさい.

(3) 直線 y= x+m と点 P の軌跡が異なる 2 点で交わるとき,実数 m のとりうる値の範囲を求めなさい.

(4)  k を正の実数とすると,直線 y= kx+ 1 と点 P の軌跡は異なる 2 点で交わる.これらの交点を B C とするとき,線分 BC の長さを k を用いて表しなさい.

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