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2014-10881-0101
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF4頁)へ
2014 長崎大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 p を正の定数として,放物線 C :y= (x -p) 2+ p2 を考える. C の 2 本の接線 l , m を考え,接点の x 座標を,それぞれ a , b とする.ただし, a<0 , b>0 とする.次の問いに答えよ.
(1) l と m の方程式を求めよ.
(2) l ,m が原点を通るとき, a ,b を p を用いて表せ.
(3) l ,m が原点を通るとき,放物線 C と 2 本の接線 l および m によって囲まれた図形の面積を S とする. S を p を用いて表せ.
2014-10881-0102
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF5頁)へ
【2】 ▵ABC において, AB=5 , BC=7 , CA= 6 とする. AB→ =b→ , AC→ =c→ とおく.次の問いに答えよ.
(1) ▵ABC の内心を I とする. ∠A の 2 等分線と ∠ B の 2 等分線は I で交わる. ∠B の 2 等分線と辺 AC の交点を D とするとき, AD:DC と BI :ID を求めよ.
(2) AI→ を b → と c → を用いて表せ.
(3) ∠A =θ とする. cos⁡θ と内積 b→⋅ c→ を求めよ.
(4) 実数 x , y を用いて AP→= x⁢b →+y ⁢c→ と表される点 P を考える.点 P が辺 AB の垂直 2 等分線上にあるとき, x と y が満たす関係式を求めよ.
(5) ▵ABC の外心を O とする.辺 AB の垂直 2 等分線と辺 AC の垂直 2 等分線は点 O で交わる. AO→ を b → と c → を用いて表せ.
2014-10881-0103
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF6頁)へ
【3】 次の問いに答えよ.
(1) 整式 P ⁡(x ) を ( x-1) ⁢(x +2) で割ると余りが 2 ⁢x-1 , (x -2) ⁢(x -3 ) で割ると余りが x +7 であった. P⁡( x) を ( x+2) ⁢(x -3) で割ったときの余りを求めよ.
2014-10881-0104
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF6頁13行)へ
(2) 0≦θ ≦π のとき,
cos⁡3 ⁢θ+2 ⁢cos⁡θ =0
を満たす θ の値をすべて求めよ.
2014-10881-0105
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF6頁20行)へ
(3) 不等式
2⋅3 2⁢x -3x +2+ 9<0
を満たす x の範囲を求めよ.
2014-10881-0106
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF7頁)へ
【4】 k を実数とし,円 x2+ y2= 1 と直線 x +2⁢y =k が異なる 2 点で交わるものとする.その 2 つの交点を P ,Q とする.次の問いに答えよ.
(1) k の値の範囲を求めよ.
(2) 2 点 P ,Q を通る円の中心は直線 y =2⁢x 上にあることを示せ.
(3) 上の(2)の円の中心を ( a,2⁢ a) , 半径を r とする. r2 を a と k で表せ.
(4) 点 R の座標を ( 2,1 ) とする. k の値が(1)で求めた範囲を動くとき, 3 点 P ,Q , R を通る円の中心の x 座標の範囲を求めよ.
2014-10881-0107
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF8頁)へ
【5】 1 から 2 ⁢n までの偶数の平方の和を an , 奇数の平方の和を b n とする.すなわち
an= 22+ 42+ ⋯+ (2⁢ n) 2 ,b n=1 2+3 2+⋯ +( 2⁢n- 1) 2
である.なお, 1 から n までの自然数の平方の和については
12 +22 +⋯n 2= n ⁢(n +1) ⁢(2 ⁢n+1 )6
が成り立つ.次の問いに答えよ.
(1) 偶数の平方の和 22+ 42+ ⋯+20 2 と奇数の平方の和 1 2+3 2+⋯ +192 を求めよ.
(2) an と b n を求めよ.
(3) 1 an -3 2⁢n ⁢(2 ⁢n+1 ) および 1bn + 32⁢n ⁢(2 ⁢n+1 ) を計算せよ.
(4) cn = 1an + 1bn とするとき, Sn =c1 +c2 +⋯+ cn を求めよ.
2014-10881-0108
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF9頁)へ
【6】 曲線 C :y=log ⁡x 上の点 P ( t,log⁡ t) における接線を l とする.ただし, 1<t <e とする. e は自然対数の底である.次の問いに答えよ.
(1) 接線 l の方程式を求めよ.
(2) 接線 l と y 軸との交点を Q とし,接線 l と x 軸との交点を R とする. Q と R の座標を求めよ.
(3) 接線 l と x 軸および y 軸によって囲まれた図形を D1 , 接線 l と曲線 C および x 軸によって囲まれた図形を D 2 とする. D1 の面積 S1⁡ (t ) と D 2 の面積 S 2⁡( t) を求めよ.
(4) S⁡( t)= S1⁡ (t )+ S2⁡ (t ) とおく.このとき S ⁡(t ) の増減をしらべ,その最小値およびそのときの t の値を求めよ.
2014-10881-0109
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF10頁)へ
【7】 次の問いに答えよ.
(1) - π2< x< π2 のとき, tan⁡x =t とおく. cos⁡2 ⁢x と dxd t を t で表せ.
(2) ∫ 0π4 tan⁡x 2-cos⁡ 2⁢x ⁢ dx を求めよ.
(3) 関数 y = ex- e-x 2 の逆関数を求めよ.
(4) x= et- e-t 2 とおくことにより, ∫ dxx 2+1 を求めよ.
2014-10881-0110
入試の軌跡 数学さんの解答(PDF11頁)へ
【8】 区間 0 ≦x≦π において,関数 f ⁡(x ) と関数 g ⁡(x ) を
f⁡( x)= 12 ⁢ cos⁡x
g⁡( x)= cos⁡ x2 +c
と定義する. c は定数である.次の問いに答えよ.
(1) 区間 0 ≦x≦π において, 2 曲線 y =f⁡( x) と y =g⁡( x) が x =0 以外の点で接するように c の値を定め,接点 ( p,q ) を求めよ.また,そのとき,区間 0 ≦x≦π における関数 f ⁡(x ) と関数 g ⁡(x ) の大小関係を調べよ.
(2) 定数 c と接点 ( p,q ) は(1)で求めたものとする.そのとき,区間 0 ≦x≦p において, y 軸および 2 曲線 y =f⁡( x) ,y= g⁡( x) によって囲まれた図形を D とする. D を y 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積 V を求めよ.
教育,薬学部 【4】,【5】,【6】,【7】
経済,環境科,水産学部 【1】,【2】
医学部 【4】,【5】,【6】,【8】
歯,工学部 【3】,【5】,【6】,【7】