2015 立命館大 文系学部A方式2月4日実施

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2015 立命館大学 文系学部A方式

2月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  p q を定数とし, f( x)= 3x 2+2 px +q とする.関数 g (x )= -1 x f( t) dt が, x=2 で極小値 - 9 をとるとき, p= q= である.また, g( x) x = で極大値 をとる.

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易□ 並□ 難□

【1】

(2) 点 ( x,y ) が連立不等式 4 x+y 4 4 x+3 y12 y0 の表す領域を動くとき, 2x +y の最大値は であり,最小値は である.また, x2 +y2 の最大値は であり,最小値は である.

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【1】

(3)

(a)  x の式 P (x )= |4 x2 -12x +9+ x2 -10x +25- 2| x の範囲によって整理すると

P( x)= { x< x< x

となる.

(b)  3 2<k <5 のとき,方程式 P (x )=k を満たす x の値は,

x= (ただし, <

である.

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【2】  xy 平面上に 6 つの点 A ( 6,15) B (6, 16) C ( 11,10 ) D (15 ,5) E ( 16,6 ) F (18 ,4) がある.距離を用いてこれら 6 つの点を 2 つのグループに分けることを考える.

 このために,点と点との距離,点とグループとの距離,グループとグループとの距離を比較し,もっとも近い距離にあるものを 1 つのグループにまとめる.この手順をグループ化と呼び,これを繰り返すことにする.

 ただし,点とグループの距離は,点とグループの重心との距離,グループとグループとの距離は,グループの重心とグループの重心との距離である.ここでグループの重心とは,グループに含まれるすべての点の x 座標の平均値, y 座標の平均値をそれぞれ x 座標と y 座標とする点のことである.

(1)  1 回目のグループ化の手順を実行すると,距離が 1 である点 A と点 B が同じグループとなる.

(2)  2 回目のグループ化の手順を実行すると,距離が である点 と点 とが 1 つのグループとなる.

(3)  3 回目のグループ化の手順を実行すると,距離が 2 である点 とグループ { , } 1 つのグループとなる.ここでグループ { , } は,点 と点 からなるグループを表す.

(4)  4 回目のグループ化の手順を実行すると,今回は距離が 3 である点 とグループ { , , } 1 つのグループとなる.

 以上で, 6 つの点を 2 つのグループに分けることができた.

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【3】  BAD CDA が鈍角である四角形 ABCD が円に内接している.いま,四角形 ABCD の対角線の交点を E とすると, AE:EC =2:3 BE :ED=2 :1 となる.また,辺 BA と辺 CD のそれぞれの延長線が交わる点を P 直線 PE が辺 BC AD と交わる点をそれぞれ Q R とする.

(1)  AC=15 のとき,線分 BD の長さを求めよ.

(2)  PB =b PC =c として, PE PQ PR をそれぞれ b c を用いて表せ.

(3)  AE AC+ DE BD+ QEPQ =1 であることを示せ.

(4)  PB PC の値を求めよ.

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