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2016-15113-0501
2016 関西学院大学 教育(理系),総合政策,理工学部個別日程
2月3日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) 極限 limx→ 1 a⁢x -4x -1 が有限な値となるような定数 a の値は ア であり,そのときの極限値は イ である.また,極限 limx→ ∞( x2- x-x ) の値は ウ である.
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(2) ベクトル a→ , b→ が, |a →+ b→ |=6 , | a→- b→ |=2 , | b→ |=3 をみたすとき, a→ ⋅b →= エ , | a→ |= オ である.任意の実数 t について | a→ +t⁢ b→ |2 を t を用いて表すと カ となるから, |a →+t ⁢b→ | の最小値は キ である.
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(3) (x +2⁢y )5 を展開すると x2⁢ y3 の係数は ク であり, (2⁢ x- 13⁢ x3 ) 8 を展開すると定数項は ケ である.また, f⁡( x)= (1 +x) 100 の展開式から f ′⁡( x) の展開式が得られ,
∑K= 1100 (- 1) k-1 ⋅k⋅ Ck 100 = C1 100 -2⋅ C2 100 +⋯- 100⋅ C100 100
の値は コ であることがわかる.
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【2】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
f⁡( x)= log⁡ x2+ 13 とおき, y=f⁡ (x ) のグラフを C とする. C と x 軸との交点の x 座標は ± ア である. f⁡( x) の導関数は f ′⁡( x)= イ であり,第 2 次導関数は f ″⁡( x)= ウ である. f⁡( x) の最小値は エ であり, C の変曲点の y 座標は y = オ である.
点 A ( ア ,0 ) における C の接線を l とする. A を通り l に垂直な直線 m の傾きは カ であり, m は点 ( 0, キ ) において y 軸と交わる.
y=f⁡ (x ) のとき, x2 を y で表すと x2= ク であり,両辺を y で積分すると ∫x 2⁢dy = ケ +c ( c は積分定数)である.曲線 C の x ≧0 の部分,直線 m , y 軸で囲まれる図形を y 軸の周りに 1 回転してできる立体の体積は コ である.
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【3】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
xy 平面上の円 C :x2 +y2 =6 上に 2 点 A ( 6,0 ), B (- 6,0 ) がある.点 P ( 2,0 ) を通る直線と円 C の交点を Q ,R とする.ただし, Q は第 1 象限にあり, ∠APQ= ∠OPR= θ( 0<θ< π 2) とする.原点 O から線分 QR に下ろした垂線を OH とする.線分 OH , QH ,RH の長さを θ で表すと
OH= ア , QH=RH = イ
である. ▵AQB の面積を S1 ,▵ ABR の面積を S 2 とすると
S1 = ウ ⁢ QP⁢sin⁡ θ ,S 2= ウ ⁢ PR⁢sin⁡ θ ( ウ は定数)
である.四角形 AQBR の面積 S ⁡(θ ) を θ で表すと S ⁡(θ )=4 ⁢sin⁡θ ⁢ エ である. S⁡( θ)> 4⁢3 となる条件は オ <θ< π2 である.また, s=sin 2⁡θ , t= {S⁡ (θ )} 2 とおくとき, t を s で表すと t = カ であり, S⁡( θ) は θ = キ のとき最大値 ク をとる.このとき直線 QR の方程式は ケ であり, Q の x 座標は コ である.
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【4】 a1 =6 ,b 1=3 , an +1= 4⁢an +bn , bn +1= 2⁢an +3⁢ bn ( n= 1 ,2 , 3 ,⋯ ) により定義される数列 { an }, { bn } について次の問いに答えよ.
(1) cn =an -bn とおくとき,数列 { cn } の一般項を求めよ.
(2) an+ 1 を a n と n を用いて表せ.
(3) dn = an2 n とおくとき,数列 { dn } の一般項を求めよ.
(4) 数列 { an }, { bn } の一般項を求めよ.