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2018-10541-0201
2018 京都大学 特色入試総合人間学部
理系
配点25点
易□ 並□ 難□
【1】 a, b, c, p, q, r は実数で, a, p は 0 でないとする.さらに, 2 つの放物線
C1:y= a⁢x2+b ⁢x+c , C2:y= p⁢x2+ q⁢x+r
は相異なるとする.このとき, C1 と C2 に共通接線が存在するための必要十分条件は,
a と p が同符号で,かつ C1 と C2 の共有点の個数が 1 以上
または,
a と p が異符号で,かつ C1 と C2 の共有点の個数が 1 以下
であることを証明せよ.
2018-10541-0202
【2】 a≧0 に対して,放物線 y= x22 上の点 Pn (a, a22 ) における接線を la で表す.点 Q (0, 52) から接線 la に下ろした垂線と接線 la との交点を Ha で表す.
問1 Pa と Ha が一致するような正の数 a を a0 と表す.このとき, a0 の値を求めよ.
問2 a が 0≦a ≦a0 の範囲を動くときにできる点 H a の軌跡と,放物線 y= x22 で囲まれた部分の面積 S を求めよ.