Mathematics
Examination
Test
Archives
【3】 を自然数とする.投げたとき表裏の出る確率がそれぞれずつであるような硬貨を用意し,この硬貨を回投げる.このとき,である自然数のうち少なくともつが次の条件(*)を満たす確率をとする.
(*) 以下のすべての自然数について,回目の硬貨投げの結果は表である.
ただし,実数に対して,はより大きくない最大の整数を表す.
例えば,は硬貨を回投げて表が出る確率を表すので,である.は,硬貨を回投げて,「回目と回目がともに表」であるか「回目と回目がともに表」であるかの少なくとも一方が成り立つ確率を表すので,である.
以下の設問に答えよ.
(1) を.を用いて表せ.
(2) とする.すべてのに対してが成り立つことを示せ.
(3) すべてのに対して
が成り立つことを示せ.