2018 関西学院大 文学部個別日程2月3日実施

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2018 関西学院大学 文学部個別日程

2月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(1) 四角形 ABCD は円に内接し, AB=AD= 3 BC =6 CD= 9 であるとする.このとき, ABC= ° であり,対角線 AC の長さは である.また,この四角形 ABCD の面積は であるから, sin BAD= である.さらに,直線 AB に頂点 D から垂線 DH を下ろすと, DH= である.

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2月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(2) 袋の中に 1 から 9 までの整数が記されたカードが,それぞれ 1 枚ずつ,合計 9 枚入っている.この袋の中からカードを 1 枚ずつ全部で 4 枚を取り出す.ただし,取り出したカードは袋に戻さないものとする.取り出したカードに記された数字を取り出された順に X1 X 2 X 3 X4 とするとき, X2= 4 である確率は である.また, X1 +X2 7 である確率は であり, X4 =2 X1 である確率は である.次に, X1 X 2 X 3 X4 を小さい順に並びかえたものを Y1 Y 2 Y 3 Y4 とするとき, Y2 =4 である確率は であり, Y4 =2 Y1 である確率は である.

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易□ 並□ 難□

【2】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(1) 関数

y=1+ log2 (1- 2x) -log1 2 (x+ 1)

を考える.真数の条件から,関数 が定義される範囲は - 1<x< であり,関数

y=log 4 ( )

と表される.したがって,関数 x = で最大値 をとる.また, y=1 となる x の値は x =0 である.ただし, は既約分数で答えよ.

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【2】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(2) 数列 { an } { bn } は次の関係式

{ an +1= pan - 32 b n n=1 2 3 bn+1 =3 an+ qbn a1= 1 b1 =2 a2 =3 b2 =4

を満たす数列であるとする.ここで, p q は定数である.このとき, p q の組は, (p ,q) = である.また,すべての自然数 n に対して,

an+ 1+α bn +1= β( an+ αbn )

が成り立つような定数 α β の組を ( α1 ,β1 ) ( α2, β2 ) とすると, (α 1,β 1) = ( α2, β2 )= である.ただし, α1 <α2 とする.したがって,数列 { an } の一般項は, an= β1 n-1 + β 2n-1 と表される.ただし, は数値である.

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【3】  a を正の実数, b を実数とし,

f( x)= 1 3 x 2

g( x)= -x2 +4a x+b

とする.曲線 y= f( x) と曲線 y =g( x) はただ 1 つの共有点 P を持つとする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  b a を用いて表せ.また,共有点 P の座標を a を用いて表せ.

(2) 曲線 y= g( x) x 軸で囲まれる図形の面積を a を用いて表せ.

(3)  0<a 3 とする. xy 平面において,連立不等式

0x 3 y 0 g( x) y f( x)

が表す領域を D とする.領域 D の面積を a を用いて表せ.

(4) (3)で求めた領域 D の面積を S( a) とする. 0<a 3 の範囲において, S( a) の最小値とそのときの a の値を求めよ.

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