Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2018年度一覧へ
大学別一覧へ
関西学院大学一覧へ
2018-15113-0401
2018 関西学院大学 文学部個別日程
2月3日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) 四角形 ABCD は円に内接し, AB=AD= 3 ,BC =6 ,CD= 9 であるとする.このとき, ∠ABC= ア ⁢ ° であり,対角線 AC の長さは イ である.また,この四角形 ABCD の面積は ウ であるから, sin⁡∠ BAD= エ である.さらに,直線 AB に頂点 D から垂線 DH を下ろすと, DH= オ である.
2018-15113-0402
(2) 袋の中に 1 から 9 までの整数が記されたカードが,それぞれ 1 枚ずつ,合計 9 枚入っている.この袋の中からカードを 1 枚ずつ全部で 4 枚を取り出す.ただし,取り出したカードは袋に戻さないものとする.取り出したカードに記された数字を取り出された順に X1 ,X 2 ,X 3 ,X4 とするとき, X2= 4 である確率は カ である.また, X1 +X2 ≦7 である確率は キ であり, X4 =2⁢ X1 である確率は ク である.次に, X1 ,X 2 ,X 3 ,X4 を小さい順に並びかえたものを Y1 ,Y 2 ,Y 3 ,Y4 とするとき, Y2 =4 である確率は ケ であり, Y4 =2⁢ Y1 である確率は コ である.
2018-15113-0403
【2】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) 関数
y=1+ log2⁡ (1- 2⁢x) -log1 2⁡ (x+ 1) ⋯ ①
を考える.真数の条件から,関数 ① が定義される範囲は - 1<x< ア であり,関数 ① は
y=log 4⁡ ( イ )
と表される.したがって,関数 ① は x = ウ で最大値 エ をとる.また, y=1 となる x の値は x =0 , オ である.ただし, エ は既約分数で答えよ.
2018-15113-0404
(2) 数列 { an } と { bn } は次の関係式
{ an +1= p⁢an - 32⁢ b n ( n=1 ,2 ,3 ,⋯ ) bn+1 =3⁢ an+ q⁢bn a1= 1 ,b1 =2 ,a2 =3 ,b2 =4
を満たす数列であるとする.ここで, p と q は定数である.このとき, p と q の組は, (p ,q) = カ である.また,すべての自然数 n に対して,
an+ 1+α ⁢bn +1= β⁢( an+ α⁢bn )
が成り立つような定数 α と β の組を ( α1 ,β1 ) ,( α2, β2 ) とすると, (α 1,β 1) = キ , ( α2, β2 )= ク である.ただし, α1 <α2 とする.したがって,数列 { an } の一般項は, an= ケ ⁢ β1 n-1 + コ ⁢ β 2n-1 と表される.ただし, ケ , コ は数値である.
2018-15113-0405
【3】 a を正の実数, b を実数とし,
f⁡( x)= 1 3⁢ x 2 ,
g⁡( x)= -x2 +4⁢a ⁢x+b
とする.曲線 y= f⁡( x) と曲線 y =g⁡( x) はただ 1 つの共有点 P を持つとする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) b を a を用いて表せ.また,共有点 P の座標を a を用いて表せ.
(2) 曲線 y= g⁡( x) と x 軸で囲まれる図形の面積を a を用いて表せ.
(3) 0<a ≦3 とする. xy 平面において,連立不等式
0≦x ≦3 ,y≧ 0 , g⁡( x)≦ y≦ f⁡( x)
が表す領域を D とする.領域 D の面積を a を用いて表せ.
(4) (3)で求めた領域 D の面積を S⁡( a) とする. 0<a ≦3 の範囲において, S⁡( a) の最小値とそのときの a の値を求めよ.