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2018-15113-0701
2018 関西学院大学 文系関学独自方式
2月5日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) 2 次関数 f⁡( x)= x2- p⁢x+q ( p , q は定数)のグラフの頂点は直線 x +2⁢y =4 上にあるとする.
(ⅰ) q を p の式で表すと, q= ア である.
(ⅱ) f⁡( x) の 0 ≦x≦3 における最小値が 1 であるとき, p の値は イ または ウ である.ただし, イ < ウ とする.
(ⅲ) p= イ とする. f⁡( x) の 0 ≦x≦3 における最大値は エ である.また, y= f⁡( x) のグラフを x 軸方向に オ だけ平行移動して得られる曲線は直線 x +2⁢y =4 に接する.
2018-15113-0702
(2) 袋の中に 1 から 10 までの整数が記されたカードが,それぞれ 1 枚ずつ,合計 10 枚入っている.この袋から 1 枚のカードを取り出し,記されている数字を記録する.取り出したカードは袋に戻す.この試行を 4 回繰り返し,記録した 4 つの数字の最大値を X , 最小値を Y とする.このとき, X≦7 である確率は カ 10000 であり, X=7 である確率は キ 10000 である.また, Y≦3 である確率は ク 10000 であり, Y=3 である確率は ケ 10000 である.さらに, X=7 かつ Y =3 である確率は コ 10000 である.
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【2】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) xy 平面において,連立不等式
y≦x+ 3 ,y ≧x2 +1
が表す領域を D とする.
(ⅰ) 点 ( x,y ) が領域 D を動くとき, x+y の最大値は ア であり,最小値は イ である.
(ⅱ) 点 ( x,y ) が領域 D を動くとき, y+x 2-3 ⁢x の最小値は ウ であり,そのときの点 ( x,y ) の座標は エ である.ただし, エ は ( x,y ) の形で答えよ.
(ⅲ) 点 ( x,y ) が領域 D を動くとき, y x-3 の最大値は オ である.
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(2) ▵ABC において,辺 AB を s :(1 -s) に内分する点を D , 辺 AC を t :(1 -t ) に内分する点を E とする.ただし, 0<s <1 かつ 0 <t<1 とする.また, BE と CD の交点を O とする.このとき, AO→ = カ ⁢ AB →+ キ ⁢ AC→ である.さらに, AO→ +BO→ +CO→ = ク ⁢ AB→ + ケ ⁢ AC→ である.また, ▵ABC の面積が 1 であるとき, ▵ODE の面積は コ である.なお, カ , キ , ク , ケ , コ は s , t を用いて表される数式である.
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【3】 a を実数とし,
S⁡( a)= ∫ -12 | 2⁢x2 -a⁢x |⁢ dx
とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 不定積分 ∫( 2⁢x2 -a⁢x )⁢d x を求めよ.
(2) すべての実数 a に対して, S⁡( a) を求めよ.
(3) a がすべての実数を動くとき, S⁡( a) の最小値とそのときの a の値を求めよ.