2018 関西学院大 理系関学独自入試2月5日実施

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2018 関西学院大学 理系関学独自方式

2月5日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(1)  i を虚数単位とし, p q を実数の定数とする.方程式

x3+ px2 +q x-4= 0 (*)

x =1+i を解にもつとき, p= q= である.また,方程式(*)は x =1+i の他に虚数解 x = と実数解 x = をもつ.

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【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(2)  1 より大きい実数 a log a( a+6) -2log a+6 a=1 を満たしている. t=log a( a+6 ) とおくと, t 2 次方程式 =0 の解である.これより, t= a= である.

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【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(3)  x>0 のとき x +1 x の最小値は であり, x>0 y>0 のとき (x+ 1y ) (y+ 4x ) の最小値は である.

 また, x が任意の実数値をとるとき x+2 x2+ 2x+ 16 の最大値は である.

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【2】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

  0θ <2π とする. O を原点とする座標空間に 2 P ( cosθ ,sinθ ,0) Q ( cos2 θ,sin 2θ, 1-sin θ) がある.

(1) 線分 OQ の長さは, t 1 次関数 f( t)= を用いて OQ =f( sinθ ) と表せる.

  POQ が直角となるような θ の値のうちで小さい方は θ = である.

 三角形 OPQ の面積 S は, t 2 次関数 g( t)= を用いて S =1 2 g( sinθ ) と表せる. S θ = のとき最大値 をとる.また,最小値は であり,そのときの θ の値のうち大きい方は である.

(2)  θ= とする.原点から線分 PQ に垂線 OH を下ろすと,その長さは OH = である.三角形 OPQ を辺 PQ の周りに 1 回転してできる立体の体積は であり,表面積は である. 

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【3】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

 黒い袋には黒球 7 個と白球 3 個,白い袋には黒球 3 個と白球 7 個が入っている.片方の袋から球を 1 個取り出して元に戻す試行を繰り返す. 1 回目は黒い袋から球を 1 個取り出し,元に戻す. 2 回目は 1 回目に取り出した球と同じ色の袋から球を 1 個取り出し,元に戻す.以下同様に, n+1 回目は n 回目に取り出した球と同じ色の袋から球を 1 個取り出し,元に戻す. n 回目に取り出した球の色が黒である確率を pn 白である確率を q n とする.

(1)  p1 p2 q2 p3 はそれぞれ p1= p2 = q2 = p3 = となる.

(2)  pn+ 1 p n の式で表すと p n+1 = が成り立つ.また,数列 {p n- 12 } は,初項 公比 の等比数列となる.よって, pn n の式で表すと pn= となる.また, limn pn= である.

(3)  k=1 n pk n の式で表すと k =1n pk = となる.

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【4】 関数 f( x)= 2 x x2+ 1 について,曲線 y =f( x) x0 C とする.次の問いに答えよ.

(1)  f ( x) および f ( x) を求めよ.

(2)  x>0 における曲線 C の変曲点の座標を求めよ.また,その変曲点における C の接線 l の方程式を求めよ.

(3) 曲線 C x 軸および直線 x =1 で囲まれる部分の面積を求めよ.

(4) 曲線 C と直線 l および x 軸で囲まれる部分を x 軸の周りに 1 回転してできる立体の体積を求めよ.

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