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2018-15113-0901
2018 関西学院大学 神,商,国際,教育,総合政策学部個別日程
2月6日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) 右の表はある変量 x の 6 つの数値データをまとめたものである.
ここで, a ,b は共に実数で, a≧b である.変量 x のデータの平均値は 316 であるとする.このとき, b を a で表すと, b= ア である.
(ⅰ) 変量 x のデータの分散が 43736 であるとき, a= イ である.
(ⅱ) 変量 x のデータの分散が最小となるのは, a= ウ のときであり,このときの分散は エ である. a= ウ のとき,変量 x から y =-6⁢ x+5 によって新たな変量 y を作ると,変量 y のデータの標準偏差は オ である.
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(2) a を実数とし,直線 y =a⁢( x+3 ) を l , 放物線 y =x2 +2 を C とする.
(ⅰ) 直線 l と放物線 C が少なくとも 1 つの共有点をもつとき, a のとりうる値の範囲は, a≦ カ , a≧ キ である.
(ⅱ) 直線 l と放物線 C が異なる 2 つの共有点をもち,それらの x 座標が 2 つとも - 1≦x≦ 2 の範囲にあるとき, a のとりうる値の範囲は, キ <a≦ ク である. 2 つの共有点の x 座標の小さい方を b とする. a が キ <a≦ ク の範囲を動くとき, b の最小値は ケ である.
(ⅲ) 直線 l と放物線 C が異なる 2 つの共有点をもち,そのうち少なくとも 1 つの共有点の x 座標が - 1≦x≦ 2 の範囲にあるとき, a のとりうる値の範囲は, キ <a≦ コ である.
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【2】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) a ,b を実数とし, 2 次方程式 x 2+a⁢ x+b=0 は - 1+i を解にもつとする.ここで, i は虚数単位である.このとき, a= ア , b= イ である.さらに, c ,d を実数とし,整式 P ⁡(x )=c ⁢x3 -10⁢ x2+ 12⁢x+ d を x 2+a⁢ x+b で割ったときの余りが - 2⁢x+ 1 であったとすると c = ウ , d= エ である.このとき, P⁡( -1-i ) の値は オ である.
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(2) 座標空間に 3 点 A ( 1,0, -1) ,B ( 2,-1 ,3) ,C ( -1,2, 1) をとり, ∠BAC= θ とおく.このとき, cos⁡θ = カ , sin⁡θ = キ であり, ▵ABC の面積は ク である.また,点 A から辺 BC に下ろした垂線を AH とすると, BH→ = ケ ⁢ BC→ と表され,点 H の座標は コ である.ただし, カ , キ , ク , ケ は数値である.また, コ は ( α,β ,γ ) の形( α , β ,γ は実数)で答えよ.
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【3】 関数 f⁡( x)= 3⁢x3 -11⁢ x2+8 ⁢x について,次の問いに答えよ.
(1) 関数 f⁡( x) の増減表を書き,その極値をすべて求めよ.
(2) a>0 とする.放物線 y =-a⁢ x2+ x と曲線 y =f⁡( x) が異なる 3 つの共有点をもつとき, a のとりうる値の範囲を求めよ.
(3) 放物線 y =-x2 +x と曲線 y =f⁡( x) で囲まれた 2 つの部分の面積の和を求めよ.