2018 関西学院大 社会,法学部個別日程2月7日実施

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2018 関西学院大学 社会,法学部個別日程

2月7日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(1)  ABC において, AB=3 AC=8 BAC =60 ° とする.このとき, BC= である.また, ABC の面積は であり,点 A から直線 BC に下ろした垂線を AH とすると, AH= である.さらに, ABC の外接円の半径は であり,内接円の半径は である.

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2月7日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(2)  n 2 以上の自然数であるとする.実数 A

A=a mn m+a m-1 n m-1 ++ a1 n+a0

am a0 0 以上 n -1 以下の整数で, am 0 )と表されるとき, A n 進法で表すと m +1 桁の数であるといい, A= am am- 1 a1 a0 (n ) と記す.例えば, 38=1× 52+ 2×5+ 3=123 (5 ) である.また, 0<A <1 である実数 A

A= a1n + a2n 2+ + am-1 nm -1 + amn m

am a1 0 以上 n -1 以下の整数で, am 0 )と表されるとき, n 進法の小数表示では A =0.a1 a2 am -1 am (n ) と記す.例えば, 66 343= 17 + 272 + 373 =0.123 (7 ) である.このとき,次の問いに答えよ.

  5 進法で表すと 4 桁となるような自然数のうち最大のものを 10 進法で表すと となる.また, 10 進法で表された数 0.312 5 進法の小数で表すと となる.

  7 進法で表すと 3 桁の数 b bb( 7) となるような自然数 M について, M 5 で割ったときの余りが 3 であったとすると, b= M= である.また, N を自然数とし,分数 NN+1 7 進法の小数で表すと 0.cc (7 ) になったとすると, N= である.ただし, 10 進法で表せ.

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【2】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(1)  a は定数で, 0<a <1 とする.関数

y=a 3x +a -3x -24 (a x+a -x )+81 x0

について考える. t=a x+a -x とおく.このとき, t の最小値は である.また, y t の式で表すと y = である. t の範囲で の値が最小になるのは t = のときである.よって,関数 の最小値は であり,そのときの a x の値は である.

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【2】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(2)  d は定数であるとする.数列 { an }

a1 =d a n+1 = 43 an- 1 n=1 2 3

によって定める.このとき,数列 { an-3 } の公比が の等比数列であることから, {a n} の一般項は, n d を用いて, an= と表される.

 また,数列 { bn }

b1 =11 b n+1 = 43 bn- n n=1 2 3

によって定める. cn =bn +1- bn n= 1 2 3 によって数列 { cn } を定めると, {c n} の一般項は cn= であるから, {b n} の一般項は bn= である.また,不等式 b n<b n+1 を満たす n の最大値は である.なお,近似値として log10 2=0.301 log10 3= 0.477 を用いてよい.

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易□ 並□ 難□

【3】 曲線 y =x2 C 1 とし,曲線 C 1 x 軸方向に 3 y 軸方向に 3 だけ平行移動して得られる曲線を C 2 とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1) 曲線 C 2 の方程式を求めよ.また,曲線 C 1 と曲線 C 2 の交点を P ( x0, y0 ) とするとき,点 P の座標を求めよ.

(2)  a は実数であるとする.点 P を通り,傾きが a の直線を l とする.直線 l が,曲線 C 1 x< x0 の範囲で共有点をもち,かつ曲線 C 2 x >x0 の範囲で共有点をもつとき, a のとりうる値の範囲を求めよ.

(3)  a は(2)で求めた範囲にあるとする.直線 l と曲線 C 1 で囲まれた図形の面積を S1 (a ) 直線 l と曲線 C 2 で囲まれた図形の面積を S2 (a ) とするとき, a を用いてそれらの和 S (a )= S1 (a) +S2 (a ) を表せ.

(4)  S( a) の最小値とそのときの a の値を求めよ.

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