2019 関西学院大 理工学部全学日程

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2019 関西学院大学 理工学部全学日程

2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(1) 複素数 z =3+ i の絶対値は であり, z の偏角 θ は, 0θ <2π の範囲で考えると θ = である.また, z6 = z3 + 1z3 = である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(2)  - 7x2 +11x -16x ( x-1) 2 =a x+ b x-1 + c( x-1) 2 x についての恒等式となるように定数 a b c を定めると, a= b= c= である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【1】  次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

(3)  |x |<1 のとき limn xn+ 3x n+1 +1 = であり, |x |>1 のとき limn xn+ 3x n+1 +1= である.また,極限 limn ( n2+ n-n ) の値は である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【2】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

  1 辺の長さが 1 の正五角形 ABCDE において, AB =a AE =b とし,対角線の長さを x とする.各対角線は 5 つの辺のうちどれかと平行である.

  BD=x より AD a b x で表すと AD= a + であり, BE=x より内積 a b x で表すと a b = である.以上のことと AD =x を合わせて用いると, x 3 次方程式

x3- x- 1=0

を満たすことがわかる.ゆえに x = である.また, x2= x3= ( x+2) 3= である.

  cos 3π 5= 4 sin 3π 5= 4 であり,正五角形 ABCDE の面積は 4 である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【3】 次の文章中の   に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.

  1 つの箱の中に, 1 から n までの数が 1 つずつ書かれた n 個の球が入っている.この箱から,球を 1 個ずつ無作為に n 個すべて取り出す. 1i n のとき i 個目に取り出した球に書かれた数を N i とする.すべての i に対して Ni i であるような球の取り出し方の総数を Y n とする.

(1)  n=2 のとき, Ni =1 N2 =2 となる確率は であり, n=3 のとき, N1 =1 N2 =2 N3 =3 となる確率は である.

(2)  Y2 = Y3 = である.

(3)  n=4 とする. N4 4 である N 4 通りある.

Nk k k=1 2 ), N3= 4 N4= 3 となる取り出し方は(2)より 通りあり,

Nk k k=1 2 ), N3 4 N4= 3 となる取り出し方の個数は, Nk k k=1 2 ), N3= 3 N4 4 となる取り出し方の個数と同じであり,(2)と同様に 通りある.

N4 =3 以外の場合も同様に考えることができるので, Yn= である.

(4)  n3 のとき, Yn Y n-1 Y n-2 で表すと Yn= である.

(5)  n=7 のとき,ちょうど 1 つの i に対して N i=i となる確率は である.

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2月1日実施

易□ 並□ 難□

【4】 関数 f( x)= log xx x>0 について次の問いに答えよ.

(1)  f( x) の極値を求めよ.また,曲線 y =f( x) の変曲点の座標を求めよ.

(2) 原点から曲線 y =f( x) に引いた接線の方程式を求めよ.

(3) 不定積分 f( x) dx log xx dx (log x)2 x2 dx を求めよ.

(4) 上の(2)で求めた接線,曲線 y =f( x) および x 軸で囲まれた部分を T とするとき, T の面積 S を求めよ.また, T x 軸の周りに 1 回転させてできる立体の体積 V を求めよ.

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