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2019-15113-0601
2019 関西学院大学 経済,国際,総合政策学部個別日程
2月4日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) ▵ABC において AB =4 , BC=4⁢ 5 , ∠BAC=135⁢ ° とする.このとき,辺 AC の長さは ア であり, ▵ABC の面積は イ である.また, ∠BAC の二等分線と辺 BC との交点を D とすると, ▵ABD の面積は ウ である.
2019-15113-0602
(2) 1 , 2 , 3 の数字が書かれた玉がそれぞれ 1 個ずつ,合計 3 個入っている袋がある.次のようなゲームを考える.この袋から玉を 1 個取り出して数字を確かめてから元に戻す事を 3 回繰り返す. 1 回目, 2 回目, 3 回目に取り出した玉の数字をそれぞれ a , b , c とする.このとき得点 X を
a≦b≦ c のときは X =a+b +c , それ以外のときは X =0
により定める.
(ⅰ) このゲームを 1 回行うとき X =5 である確率は エ , X=0 である確率は オ である.また, X≧5 であるとき b =3 である条件付き確率は カ である.
(ⅱ) このゲームを 2 回繰り返すとき,得点の合計が 7 である確率は キ である.
2019-15113-0603
【2】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) ( x2-4 ⁢x⁢y -3⁢y 2) 4 の展開式における x 3⁢y 5 の係数を求めたい.
(ⅰ) 二項定理より
( x2- 4⁢x⁢ y-3⁢ y2) 4= (x 2-4⁢ x⁢y) 4-4 ⁢( x2+ 4⁢x⁢ y)3 ⁢(- 3⁢y 2)
+ ア ⁢ ( x2- 4⁢x⁢ y)2 ⁢( -3⁢y 2) 2 +4⁢ (x2 -4⁢ x⁢y) ⁢( -3⁢y 2) 3+ (-3 ⁢y2 )4 ⋯ ①
である.ただし ア は数値である.
(ⅱ) ① の右辺の第 2 項 4 ⁢( x2- 4⁢x⁢ y) 3⁢( -3⁢y 2) の展開式における x3⁢ y5 の係数は イ である.
(ⅲ) ( x2-4 ⁢x⁢y -3⁢ y2) 4 の展開式における x3⁢ y5 の係数は ウ である.
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(2) a を正の定数とする.数列 { an } は初項 a 1 が a である等差数列で,ある 2 以上の整数 N に対して aN=0 を満たすとする.
(ⅰ) {a n} の一般項は
an =a⋅ エ
である.ただし エ は N と n の式である.また,公比が実数 r で初項 b 1 が a である等比数列 { bn } が
b4= a28⁢ N-27
を満たすとき, r= オ である.ただし オ は数値である.
(ⅱ) (ⅰ)において オ + a=0 であるとする.このとき ∑ k=1 n 1bk および ∑k= 1n k bk を n の式で表すと
∑ k=1 n 1 bk= カ , ∑ k=1 n kbk = キ
である.
2019-15113-0605
【3】 次の問いに答えよ.
(1) x⁣y 平面において連立不等式
{ 2⁢y +x2 +2⁢x -3≦0 -2 ⁢y+x 2+2⁢ y+1≦ 0
が表す領域を D 1 とする.このとき, D1 を図示し,その面積を求めよ.
(2) x⁣y 平面において,次の条件を満たす点 ( x,y ) 全体から成る領域を D 2 とする.
条件:「すべての実数 a に対して不等式
2⁢a ⁢y+ x2+ 2⁢x- a2- 2⁢a≦ 0
が成り立つ.」
このとき, D2 を図示し,その面積を求めよ.
(3) 点 ( x,y ) が(2)で求めた領域 D 2 を動くとき y -2⁢x の最大値を求めよ.