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【2】 人からなる集団を対象として,暗算を行う時に感じるストレスレベルを,唾液によって計測する実験を行った.ストレスレベルは,からで判定され,数値が高い程,感じているストレスレベルが高いことを示す.
〔1〕 集団の中から選んだの人のストレスレベルは表1のとおりになった.
表1
この人のストレスレベルの平均値は中央値は四分位偏差は標準偏差はである.
〔2〕 集団のメンバーを「前日の睡眠時間が時間以上」のグループと,「前日の睡眠時間が時間未満」のグループに分けた.各グループの人数は,それぞれ人であった.結果を箱ひげ図に示すと図1のようになった.
図1
(a) 図1から,「前日の睡眠時間が時間以上」のグループのうち,ストレスレベルが以下の人数は,少なくとも人である.また,「前日の睡眠時間が時間未満」のグループのうち,ストレスレベルが以上の人数は,少なくとも人である.
(b) 図1の結果をもとにして,集団について,次の命題を設定した.
命題:前日の睡眠時間が時間以上であれば,ストレスレベルが低・中水準(ストレスレベル)である.
このとき,次の命題(ⅰ)〜(ⅲ)は,命題の逆,裏,対偶のいずれを述べたものか.また,それぞれの真,偽を調べよ.命題(ⅰ)〜(ⅲ)について,それぞれの逆,裏,対偶と真,偽の正しい組み合わせを選択肢の中から選び,解答欄にの番号で答えよ.
(ⅰ) ストレスレベルが低・中水準であれば,前日の睡眠時間が時間以上である.
(ⅱ) ストレスレベルが低・中水準でなければ,前日の睡眠時間が時間未満である.
(ⅲ) 前日の睡眠時間が時間未満であれば,ストレスレベルが低・中水準でない.
【選択肢】
逆・真逆・偽裏・真裏・偽
対偶・真対偶・偽