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1999 東京理科大学 理学部B方式

情報数理,応用物理,応用化学科

2月13日実施

(1)〜(3)合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1)から(3)において,   内の(ア)から(ト)にあてはまる 0 から 9 までの整数を求めて,その数を解答用マークカードの指定された列にマークせよ.ただし分数は既約分数として表すものとする.

(1)  a b を正の数とする.

(log 10a x) (log 10b x) +1=0

を満たす正の実数 x があるとき, ab の範囲は

ab 10 (ア) または 0< ab 10 - (イ)

である.

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情報数理,応用物理,応用化学科

2月13日実施

(1)〜(3)合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1)から(3)において,   内の(ア)から(ト)にあてはまる 0 から 9 までの整数を求めて,その数を解答用マークカードの指定された列にマークせよ.ただし分数は既約分数として表すものとする.

(2)  a b c x についての 3 次方程式

x3+ px2 +q x+r=0

の解とし,

Tn= an+ bn+ cn n=1 2 3

とおく.このとき

ab+ bc+ ca= (ウ) (エ) T 1 (オ) - (カ) (キ) T2 (ク)

という関係が成り立つ.さらに

T1= 3 T2 =5 T3 =7

とすれば, p q r の値はそれぞれ

p=- (ケ) q= (コ) r= (サ) (シ)

と定まる.また, T4 の値は

T4= (ス)

となる.

1999 東京理科大学 理学部B方式

情報数理,応用物理,応用化学科

2月13日実施

(1)〜(3)合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1)から(3)において,   内の(ア)から(ト)にあてはまる 0 から 9 までの整数を求めて,その数を解答用マークカードの指定された列にマークせよ.ただし分数は既約分数として表すものとする.なお,(3)では(セ)(チ)は解答群Ⅰから,(ソ)(タ)(ツ)(テ)(ト)は解答群Ⅱからそれぞれ選べ.

(3)  a b a >b>0 を満たす定数, θ 0 θπ を満たす変数のとき,関数

f( θ)= acos 2θ +bsin 2θ +a sin2 θ+b cos2 θ

の最大値は (セ) で,そのときの θ の値は小さい順に並べれば θ = (ソ) π θ = (タ) π である.また f (θ ) の最小値は (チ) で,そのときの θ の値は小さい順に並べれば θ = (ツ) π θ= (テ) π θ= (ト) π である.

解答群Ⅰ((セ)(チ)用)

0  a-b3  a+b 26  2a+ b+2 a-b 2
1  a -b24  a+b7  2a+ b+a +2b 2
2  a+ b5  2( a+b) 8  3a +b+ a+3 b
  9  a+b +a-b

解答群Ⅱ((ソ)(タ)(ツ)(テ)(ト)用)

0  0 3   13 6  34
1  1 6 4  1 2 7  5 6
2  1 4 5  2 3 8  1

1999 東京理科大学 理学部B方式

情報数理,応用物理,応用化学科

2月13日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】  t を実数とする. 3 A ( -1,- 2) B ( t-1, -3) C ( 1,t- 2) を頂点とする三角形 ABC の面積を S1 (t ) この三角形の外接円の面積を S2 (t ) 内接円の面積を S3 (t ) としたとき,次の問いに答えよ.

(1)  CAB= θ としたとき, cosθ t を用いて表せ.

(2)  S1 (t ) t を用いて表せ.

(3)  S2 (2 ) の値を求めよ.

(4)  limt S 2( t) S1 (t ) の値を求めよ.

(5)  limt S3 (t) S2 (t ) の値を求めよ.

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情報数理,応用物理,応用化学科

2月13日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【3】  0s< 1 のとき,行列 A B C をそれぞれ

A=( 3s +1 s3 ( 1s -s) 3 ( 1s -s) s+ 3s )

B=( 1 3 ) C=( 1 3 )

とする.このとき以下の問いに答えよ.

(1)  A の逆行列 A -1 を求めよ.

(2)  D=A- 1 s( s+1) B C を求めよ.

(3)  F= 14 ( 12 32 - 32 1 2 )D ( 12 - 32 32 12 ) としたとき, F=( a 00 b ) になるという. a b を求めよ.

(4)  F+F2 +F3 ++ Fn= ( pn 00 qn ) としたとき, pn qn をそれぞれ求めよ.

(5)  f( s)= limn (p n+q n) とおいたとき, f( s) の最小値とそのときの s の値を求めよ.

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