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2006 東京理科大学 理工学部B方式

物理,応用生物科,経営工学科

2月5日実施

(1)〜(3)合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(1)  729 の正の約数の個数は で, 784 の正の約数の個数は である.また, l m n を正の整数として, 2l 3m 5n の正の約数の個数を考える. l+m+ n=9 のとき,その最大個数は である.

2006 東京理科大学 理工学部B方式

物理,応用生物科,経営工学科

2月5日実施

(1)〜(3)合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(2) 数列 { an } a n= 19 ( 56 ) n-1 n 1 で与えられている.このとき,

n=1 an=

である.また, 0r 1 を満たす r に対し,

1 3+ n =1 a nr n= r- r-

となる.よって,

13 + n =1 an rn =r

を満たす r は, 2 次方程式

r2- r+ = 0

の解となり,

r=

となる.

2006 東京理科大学 理工学部B方式

物理,応用生物科,経営工学科

2月5日実施

(1)〜(3)と合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

2006年東京理科大2月5日実施【1】(3)の図

(3)  1 辺の長さ 1 の正方形がある.正方形の各辺を底辺とする高さが x の二等辺三角形を切り取り,残りを図の点線にそって折り曲げ,四角錐を作る.ただし, 0<x < 12 とする.

(a) この四角錐の底面となる正方形の面積は, x2- x+ である.

(b) この四角錐の体積は, x= のとき,最大値 をとる.

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物理,応用生物科,経営工学科

2月5日実施

易□ 並□ 難□

2006年東京理科大2月5日実施【2】の図

(図は必ずしも正確ではない)

【2】  AB=BC= CD=1 となる四角形 ABCD を考え,その面積を S とする.また, ACB= θ とおく.

(1)  θ 0< θ< π2 の範囲で 1 つ固定する. ACD の面積が最大となる ACD の値を求め,このときの ACD の面積を θ を用いて表せ.

(2)  θ 0< θ< π2 の範囲を動くとする.

(a)  S の最大値とそのときの θ の値を求めよ.

(b)  S が最大値をとるとき,四角形 ABCD がある円に内接することを証明し,その円の中心と半径を答えよ.

2006 東京理科大学 理工学部B方式

物理,応用生物科,経営工学科

2月5日実施

30点

易□ 並□ 難□

【3】  a b を定数とする. xy 平面上に,円 C: x2+ y2- 2a y+b= 0 と放物線 P :y=x 2 がある.円 C は点 ( 1,1 ) を通る.また,円 C の半径を r とする.

(1)  b r を, a を用いて表せ.

(2) 円 C と放物線 P の共有点が領域 0 <y<1 1 つもないときの a の値の範囲を求めると,

as t a

になる.この s t の値を求めよ.

(3)  a が(2)で求めた範囲にあるときを考える.

(a)  a<s のとき, 0y 1 の範囲で,円 C と放物線 P x 軸で囲まれた部分を y 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積 V (a ) を求めよ.

(b)  at のとき, 0y 1 の範囲で,円 C と放物線 P で囲まれた部分を y 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積 V (a ) について, lima V (a ) を求めよ.

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