2009 東京理科大学 基礎工学部B方式2月10日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2009 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

16点

易□ 並□ 難□

【1】(1)  A=( 1- 3 31 ) とおく.すると, A2 A3

A2= (- - - ) A 3=( - - )

である.また, A6

A6= ( サシ ソタ )

である.

(2)  a b を実数とし, B=( a-b b a) とおく. B2 =( 03 -3 0 ) を満たすならば, a= b=- または, a=- b= である.

2009 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

18点

易□ 並□ 難□

【2】 平面上に AD BC である台形 ABCD があり,辺 AD と辺 BC の長さの比が AD: BC=3: 5 であるとする.辺 AB 1: 2 に内分する点を E DC 3: 1 に内分する点を F とおく.

(1) ベクトル DC をベクトル AB AD で表すと,

DC =AB + AD

となる.

(2) ベクトル DF をベクトル DC で表すと,

DF = DC

となる.

(3) ベクトル EF をベクトル AB AD で表すと,

EF = カキ AB + AD

となる.

(4) 線分 EF と線分 BD の交点を P とおく.すると,点 P は線分 BD コサ : シス に内分する.

2009 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

16点

易□ 並□ 難□

【3】(1) 座標平面において, y=sin x のグラフと y= sin x2 のグラフの共有点で 0 x3 π の範囲に存在するものは,原点以外に 個ある.また, 0x 30 の範囲に存在する共有点は,原点以外に 個ある.

(2)  a を正の実数とする. y=sin x のグラフと y= ax のグラフが原点以外で共有点をもつのは, a< のときである. a= 130 のとき, y=sin x のグラフと y= ax のグラフの共有点で x 0 の範囲に存在するものは,原点以外に 個ある.(円周率 π の近似値が必要な場合は 3.14 として計算せよ.)

2009 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

25点

易□ 並□ 難□

【4】  k を実数として,関数 f (x)

f(x )= 29 xe 3x +k

と定める.ただし, e は自然対数の底とする.次の設問に答えよ.

(1)  -1x 2 における f (x) の最大値と最小値,およびそれぞれのときの x の値を求めよ.ただし,最大値と最小値は k の式で表せ.



 ここで,座標平面において,曲線 y=f (x) 上の点 (1, f(1 )) における接線が原点を通るとする.その接線を l とおく.以下の設問に答えよ.

(2) 実数 k の値と直線 l の方程式を求めよ.

(3) 曲線 y= f(x ) と直線 l y 軸で囲まれた図形の面積を求めよ.

2009 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月10日実施

25点

易□ 並□ 難□

【5】 座標平面上の円 C: x2+ y2= 9 と直線 l: y=-2 x+3 を考える.次の設問に答えよ.

(1) 円 C と直線 l 2 つの交点の座標を求めよ.

 ここで, t を実数とし,直線 l 上に点 P( t,-2 t+3) をとる.以下の設問に答えよ.

(2) 点 Q( u,v) が円 C 上を動くときの線分 PQ の中点 M の軌跡 C を考える.ただし,もし 2 P Q が一致するならば,その一致する点を M とする.こうして得られる C は円となる. C の半径の値を求め,中心の座標を t の式で表せ.

(3) 点 P が直線 l 上を動くとき,(2)で得られた円 C の中心の軌跡の方程式を求めよ.

(4) 円 C と(2)で得られた円 C が外接するときの t の値を求めよ.

inserted by FC2 system