2012 東京理科大学 理工学部B方式2月4日実施MathJax

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2012 東京理科大学 理工学部B方式

情報科,工業化,機械工,土木工学科

2月4日実施

(2),(3)と合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(1)  ABC 3 辺の長さがそれぞれ

AB=5 BC=7 AC=4 2

であるとする.この三角形の ABC の大きさを B で表すと

cosB=

であり, ABC の外接円の半径 R は,

R=

である.また, ABC 2 等分線と ABC の外接円の交点で B と異なる点を D とする.このとき,

AD=

であり,さらに ABC の外接円の中心を O とすると, AOD の面積は となる.

2012 東京理科大学 理工学部B方式

情報科,工業化,機械工,土木工学科

2月4日実施

(1),(3)と合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(2) 赤玉 3 個,白玉 4 個,青玉 5 個が入っている袋から,玉を同時に 4 個取り出すとき,次の確率を求めよ.

(a) 取り出した玉の色がすべて青色である確率は, である.

(b) 取り出した玉の色が少なくとも 2 種類である確率は, 165 である.

(c) 取り出した玉の色が 3 種類である確率は, である.

(d) 取り出した玉に赤玉が少なくとも 2 個含まれている確率は, である.

2012 東京理科大学 理工学部B方式

情報科,工業化,機械工,土木工学科

2月4日実施

(1),(2)と合わせて配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章の から までに当てはまる 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(3) 関数 f 0( x) f1 ( x) f2 ( x)

f0 (x) =ex 2 f1 ( x)= xe x2 f2 (x) =x2 ex 2

と定める.ただし, e は自然対数の底であり, ex2 e (x 2) を表す.

関数 f n( x) n=0 1 2 の導関数を g n( x) とすると,

g0 (x) = xe x2

g1 (x) =( x2+ ) ex 2

g2 (x) =( x3+ x) ex2

である.関数 h (x )

h( x)= (3 x3+ 8x 2-15 x+4 ) ex2

と定めると,座標平面で曲線 y= h( x) x 軸と 3 点で交わり,その交点の x 座標は - である.また,

h( x)= g 2( x)+ g1 (x) - g0 (x)

であるから,曲線 y= h( x) x 軸で囲まれた図形のうち x 軸の下にある部分の面積を S とすると,

S= 1 ( e- e )

となる.

2012 東京理科大学 理工学部B方式

情報科,工業化,機械工,土木工学科

2月4日実施

30点

易□ 並□ 難□

【2】  r 0< r<1 を満たす実数として,次のように行列とベクトルを定める.

A=( r0 2r -11 -r ) P= (1 1 ) Q=( 0 1 )

またベクトル Q n=( a n bn ) n=1 2 3

Q1= ( a1 b1 ) Qn =A Qn-1 +P n2

として定める.

(1)  AP= αP AQ =βQ を満たす定数 α β を求めよ.

(2)  An P An Q を求めよ.

(3)  Qn= ( an bn ) を求めよ.

(4) 座標平面において,各 n= 1 2 3 に対し座標が ( an,0 ) である点を X n 座標が ( an, bn- an ) である点を Y n とする.さらに,台形 Xn Xn +1 Yn +1 Yn の面積を S n n=1 2 3 とし,

S= n =1 Sn= S1+ S2+ +S n+

とする.

(a)  S を求めよ.

(b)  r 0< r<1 の範囲を動くとき, S の最大値とそのときの r の値を求めよ.

2012 東京理科大学 理工学部B方式

情報科,工業化,機械工,土木工学科

2月4日実施

30点

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面上の点 P (p ,q) が,媒介変数 θ により

p=1+ 2cos θ q=1 +sinθ -π <θ π

で与えられている. a を非負の定数とするとき,点 P から,原点 O と点 (1 ,a) を通る直線に下ろした垂線を PH とし, H の座標を ( u,v ) とする.点 P p 2 を満たす範囲にあるとき,以下の問いに答えよ.

(1)  θ q の値の範囲を求めよ.

(2)  u a θ を用いて表せ.

(3)  N=u 2+( 2+a2 ) v2 とおく. N a θ を用いて表せ.

(4) 各 a に対して,点 P p 2 を満たすように動くとき,(3)で求めた N の最大値を M (a ) により表す.

(a)  M( 0) を求めよ.

(b)  a>0 のとき, M( a) を求めよ.

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