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2013 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月12日実施

(1)〜(3)で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の から において,   内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数を解答用マークシートの解答欄にマークせよ.ただし,   1 桁の数, 2 桁の数,     3 桁の数を表す.分数形で解答する場合,それ以上約分できない形で答えよ.

(1) 大小 2 つのサイコロを投げる.大きいさいころの出た目を初項とし,小さいさいころの出た目を公差とする等差数列が得られる.この数列の初項を a1 2 項を a 2 のようにそれぞれ表し,一般に第 n 項を a n によって表す.

(a) 第 4 a 4 3 で割り切れる整数である確率は である.

(b) 第 8 a 8 3 で割り切れる整数である確率は である.

(c) 第 11 a 11 5 で割り切れる整数である確率は である.

(d) 第 101 a 101 15 で割り切れる整数である確率は である.

2013 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

(1)〜(3)で配点50点

配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の から において,   内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数を解答用マークシートの解答欄にマークせよ.ただし,   1 桁の数, 2 桁の数,     3 桁の数を表す.分数形で解答する場合,それ以上約分できない形で答えよ.

(2) 実数 x を変数とする関数 f1 (x) =x+1 がある.これを用いて関数 f2 (x) =(x+ 12 ) f1 (x ) を定め,さらにこれを用いて関数 f3 (x )= (x+ 13 ) f2 (x ) を定める.一般に 4 以上の自然数 n に対しても同様に,すでに定められている関数 fn-1 ( x) を用いて,関数 fn (x) =(x+ 1n ) fn -1 (x) =1 n ( nx+1 )f n-1 (x ) を定める.

(a)  f3 (x )= x3+ x 2+ x+ である.

(b)  f7 (x ) x の多項式として表したときの x の係数は である.

(c)  f8 (x ) x の多項式として表したときの x 2 の係数は である.

2013 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月12日実施

(1)〜(3)で配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の から において,   内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数を解答用マークシートの解答欄にマークせよ.ただし,   1 桁の数, 2 桁の数,     3 桁の数を表す.分数形で解答する場合,それ以上約分できない形で答えよ.

(3) 空間内に点 A ( 1,0, 0) B ( -1,0 ,0) P ( 1,2 cos2 θ,0 ) C ( 1,0, 1) を頂点としてもつ四面体と,点 B ( -1,0 ,0) A ( 1,0, 0) Q ( -1,2 sin2 θ,0 ) D ( -1,0 ,1) を頂点としてもつ四面体とがある.ただし, θ 0 π2 の間を動く実数である.

(a) 線分 AD と線分 BC の交点の座標は ( , , ) である.

(b) 実数 θ 0 π2 の間を動くときの,三角形 ABP と三角形 BAQ の共通部分の面積の最大値は であり,三角形 ABP と三角形 BAQ の共通部分が通過する部分の面積は である.

(c) 実数 θ 0 π2 の間を動くときの, 2 つの四面体の共通部分が通過する部分の体積は である.

2013 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月12日実施

配点25点

易□ 並□ 難□

【2】 正の実数 t に対して, S( t)= tt+1 | logx | dx とする.ただし,対数は自然対数を表すものとする.以下の問に答えよ.

(1)  t t >1 の場合の S (t ) の値を求めよ.

(2)  limt S (t )log t を求めよ.

(3)  t 0 <t1 の場合の S ( t) の値を求めよ.

(4)  S( t) はある正の実数 c で最小値をとる. c を求めよ.

2013 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月12日実施

配点25点

易□ 並□ 難□

【3】 行列 A =( 21 1 0 ) n 回かけて得られる行列を A n で表す.ただし, A1 =A とする.自然数 n に対し, An= ( an bn cn dn ) とする.以下の問に答えよ.

(1)  bn= an- 1 であることを証明せよ.ただし, n 2 以上の自然数とする.

(2)  dn =bn -1 であることを証明せよ.ただし, n 2 以上の自然数とする.

(3)  α β γ β = α+γ 2 を満たす実数とし, s=β -α とおく.このとき,定積分 αβ ( x-α) (x -β) (x -γ) dx s を用いて表せ.ただし,この間については答のみを解答すればよい.

(4) 関数 y =(x +an )( x+bn ) (x- dn ) のグラフと x 軸によって囲まれる部分の面積を an- an-1 を用いて表せ.ただし, n 2 以上の自然数とする.

(5) 関数 y =(x +a5 ) (x+ b5 )( x-d5 ) のグラフと x 軸によって囲まれる部分の面積を求めよ.ただし,この問については答のみを解答すればよい.

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