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2015-14861-0501
2015 同志社大学 文化情報,スポーツ健康科学部理系,生命医科学部
2月7日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の に適する数または式を,解答用紙の同じ記号の付いた の中に記入せよ.
(1) 初項が a 1 で公差が d である等差数列 { an } について, a27 =20 ,a 37=15 が成り立っている.このとき, a1 = ア であり, d= イ である.したがって a1+ a2+ a3+ ⋯+a n= ウ となる.
2015-14861-0502
(2) 2 曲線 y =4x ( x≧0 ) と y =8x ( x≧0 ) と直線 x =1 に囲まれた部分を D とする. D の面積は エ であり, D を x 軸のまわりに 1 回転してできる回転体の体積は オ であり, D を y 軸のまわりに 1 回転してできる回転体の体積は カ である.
2015-14861-0503
(3) 双曲線
C: x 29 - y24 =1
上の点 P ( 3 cos⁡θ , 2⁢tan⁡ θ) (0 <θ< π 2 ) における接線 l の方程式は キ であり,法線 m の方程式は ク である.また, m と x 軸の交点を ( X,0 ) とし m と y 軸の交点を ( 0,Y ) とすると, X の範囲は ケ であり, Y の範囲は コ である.
2015-14861-0504
【2】 n を正整数とし, e を自然対数の底とするとき,次の問いに答えよ.
(1) a ,b を定数として,次の関数 f ⁡(x ) ( x>0 ) の導関数 f′ ⁡(x ) を求めよ.
f⁡( x)= xn+ 1⁢ {a⁢ cos⁡( πlog⁡x )+b ⁢sin⁡ (π ⁢log⁡x ) }
(2) 次の定積分の値をそれぞれ求めよ.
In = ∫1e xn ⁢cos⁡ (π ⁢log⁡ x)⁢ dx ,J n= ∫1e xn ⁢sin⁡ (π⁢ log⁡x) ⁢dx
(3) 次の極限値をそれぞれ求めよ.
limn →∞ I n+1 In , limn→ ∞ J n+1 Jn ,lim n→∞ J nIn
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【3】 座標空間内の 4 点 A ( 1,2, 3) ,B ( 2,1, 5) ,C ( 2,3, -1) ,P ( 2⁢cos⁡ θ,sin⁡ θ,0 ) を考える.ただし, 0≦θ <2⁢π とする.次の問いに答えよ.
(1) ▵ABC の面積を求めよ.
(2) AB→ と AC → の両方に垂直で,大きさが 1 のベクトルをすべて求めよ.
(3) 点 P から, 3 点 A ,B , C を通る平面 α に,下ろした垂線の足 H の座標を θ を用いて表せ.
(4) 四面体 PABC の体積 V を θ を用いて表せ.
(5) 四面体 PABC の体積 V の最大値と最小値を求めよ.
2015-14861-0506
【4】 数列 { an } を
a1 =5 ,a n+1 = an2 + 6an ( n= 1 ,2 , 3 ,⋯ )
によって定める. f⁡( x)= x2 + 6x ( x>0 ) として,次の問いに答えよ.
(1) 閉区間 4 ≦x≦ 9 において, f⁡( x) の最大値と最小値,導関数 f ′⁡( x) の最大値と最小値をそれぞれ求めよ.
(2) 4<a n<9 を数学的帰納法を用いて示せ.
(3) c=f⁡ (c ) を満たす正の実数 c を求めよ.
(4) 上の(3)で決定した c に対して, 0<c -an +1< c -an 2 ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ ) を示せ.
(5) 極限値 limn→ ∞a n を求めよ.