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2018 東京理科大学 理工学部B方式

建築,電気電子情報工,機械工,先端化学,土木工学科

2月6日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,分数は既約分数として表しなさい.

(1) 関数 f( x)

f( x)= -3x +x2 -1 |x |>1

によって定める.

(a) 関数 f( x) x = で極大値 - をとる.

(b) 定数 a b をそれぞれ

a=lim x f( x)x b= limx - f( x) x

とするとき, a=- b=- である.また,

limx {x f( x)- ax2 }=- limx - {x f( x)- bx2 }=

となる.

2018 東京理科大学 理工学部B方式

建築,電気電子情報工,機械工,先端化学,土木工学科

2月6日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,分数は既約分数として表しなさい.

(2)(a) 方程式 2 4x 2log 2x =x の実数解の個数は である.

(b) 定数 a b をそれぞれ a =log10 2=0.3010⋯ b=log 103 =0.4771⋯ とする.このとき,

log10 9125= a+ b-

log1100 34= a- b

と表される.また,自然数 n に対して, ( 32 ) k の整数部分が n 桁の数となる自然数 k のうち最大のものを k n で表す.このとき,極限値

limn knn

の整数部分は である.

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建築,電気電子情報工,機械工,先端化学,土木工学科

2月6日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,分数は既約分数として表しなさい.

(3) 数列 { an } は初項が a1=- 18 5 で,

an+ 1-3 an =4( an+ 3n) (a n+1 +3n +1 ) n=1 2 3

を満たしているとする. bn= an+ 3n とおくと,

bn+ 1- bn=4 bn bn +1 n= 1 2 3

である.これより bn 0 ならば bn+1 0 であることがわかり, b1 =- なので,数学的帰納法によりすべての n b n0 であることが分かる.そこで, cn = 1bn とおいて, cn を求めると

cn= ( 1 )n -

である.したがって

an= n1- n

となる.数列 { an+1 -an dn } n のときに 0 でない実数に収束するような正の数 d であり,そのときの極限値は

limn an+1 -an dn =-

である.

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建築,電気電子情報工,機械工,先端化学,土木工学科

2月6日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】 座標平面において,曲線 y =sinx - πx π の範囲にある部分の図形を C とする.実数 a b に対し,図形 C x 軸方向に a y 軸方向に b だけ平行移動して得られる図形を D a,b と表す.ただし,実数 a 0 <a<2 π の範囲にあるものとする.

(1) 図形 D a,b x y についての方程式を x の動く範囲を含めて表せ.

(2) 実数 a 0 <a<2 π に対して,図形 C と図形 D a,b が共有点をもつような b の範囲を a を用いて表せ.必要であれば公式

sinA -sinB =2cos A +B2 sin A -B2

を用いてもよい.

(3)  b= 12 とする. C D a,1 2 が共有点をもつための a についての必要十分条件は,ある θ1 θ 2 θ 3 θ4 0<θ 1<θ 2<θ 3<θ 4<2 π を用いて

θ1 a θ2 または θ3 aθ 4

と表せる. θ2 θ3 sin θ1 sin θ4 の値を求めよ.

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建築,電気電子情報工,機械工,先端化学,土木工学科

2月6日実施

30点

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面上の楕円 ( x+1) 2+2 y2= 2 C とする.

(1) 楕円 C を極座標 ( r,θ ) を用いて極方程式で表し, r θ を用いて表せ.ただし,極座標 ( r,θ ) の極は原点,始線は x 軸の正の部分とする.

(2)  2 つの直線 l 1 l 2 は原点を通り,垂直であるとする. l1 と楕円 C の交点を A B l2 と楕円 C の交点を P Q とおいたとき,

1 AB+ 1 PQ

は垂直な 2 直線 l 1 l 2 の取り方によらず一定であることを示し,その値を求めよ.

(3) 楕円 C の接線のうち,点 ( 1,0 ) を通り y 切片が正であるものを l とする.

(a) 接線 l の方程式,および C l の接点の座標を求めよ.

(b) 楕円 C と接線 l x 軸とで囲まれた図形を x 軸の周りに 1 回転してできる立体の体積 V を求めよ.

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