2018 東京理科大学 基礎工学部B方式2月4日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2018 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月4日実施

15点

易□ 並□ 難□

【1】  f( x)= sin x+3 cos x+1 2sin x+2 3cos x+6 0x< 2π とおく.

(1)  f( π)= - である.また, f( x)= f( π) となる π 以外の x の値は x = π である.

(2)  f( x)= 0 となる x は,小さいものから順に, x= π x= π である.

(3)  f( x) は, x= π のとき最大値 シス をとり, x= π のとき最小値 - をとる.

2018 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月4日実施

15点

易□ 並□ 難□

2018年東京理科大基礎工学部【2】2018134420802の図

【2】 四面体 OABC において, OA=2 OB=3 AB=4 OC=5 AOC =60 ° BOC =60 ° とする.さらに,頂点 O から辺 AB へ下ろした垂線と AB との交点を D 頂点 C から面 OAB を含む平面へ下ろした垂線とその平面との交点を E とする.

(1)  OD = アイ ウエ OA + オカ キク OB である.

(2)  CE = OA + サシ OB - OC である.

(3) 四面体 OABC の体積は である.



2018 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月4日実施

15点

易□ 並□ 難□

【3】 一般に,複素数 z と共役な複素数を z で表す.複素数 z に対する条件 a z-a z +2i =0 を考える. z=-1 -3i z =1+i の両方がこの条件を満たすとする.ただし, a は複素数の定数, i は虚数単位とする.

(1)  a= + i である.

(2)  z=x+ yi が上の条件を満たすとき, y= x- が成り立つ.ただし, x y は実数である.

(3) 上の条件を満たす複素数 z に対して, w= 1z を満たす複素数 w を考える. w=u+ vi とおくとき, u v の間には以下の関係式が成立する.ただし, u v は実数である.

( u- ) 2+ (v- ) 2=

(4) (3)の w について以下の式が成り立つ.

ww - ( - i )w -( + i) w=

2018 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月4日実施

15点

易□ 並□ 難□

【4】  1 個のさいころを 3 回投げ, i 回目( i =1 2 3 )に出た目を a i とする.座標平面内のベクトル ui ui =(cos ai π3 ,sin ai π3 ) により定める.

(1)  u1 + u2 =0 となる確率は である.

(2)  u1 + u2 の大きさが 1 となる確率は である.

(3)  u1 + u2 +u 3 =0 となる確率は カキ である.

(4)  u1 + u2 +u 3 の大きさが 1 となる確率は ケコ である.

2018 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月4日実施

40点

易□ 並□ 難□

【5】 座標平面上の放物線 y =x2 C とする. t を正の実数とし, C 上の点 ( t,t2 ) P とする.点 P における法線を l とし, l C の交点のうちで点 P と異なるものを Q とする.

(1)  l の方程式を求めよ.

(2) 点 Q の座標を t を用いて書き表せ.

x 軸上の点で点 Q と同じ x 座標をもつものを R 直線 l x 軸との交点を S とおく.

(3)  t がすべての正の実数を動くとき,線分 RS の長さの最小値とそのときの l の値を求めよ.

(4) 線分 RS の長さが最小となるときの直線 l と曲線 C で囲まれた図形の面積を求めよ.

inserted by FC2 system