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2018-13442-0801
2018 東京理科大学 基礎工学部B方式
2月4日実施
15点
易□ 並□ 難□
【1】 f⁡( x)= sin ⁡x+3 ⁢cos⁡ x+1 2⁢sin⁡ x+2⁢ 3⁢cos ⁡x+6 ( 0≦x< 2⁢π ) とおく.
(1) f⁡( π)= - ア イ である.また, f⁡( x)= f⁡( π) となる π 以外の x の値は x = ウ エ ⁢ π である.
(2) f⁡( x)= 0 となる x は,小さいものから順に, x= オ カ ⁢ π , x= キ ク ⁢ π である.
(3) f⁡( x) は, x= ケ コ ⁢ π のとき最大値 サ シス をとり, x= セ ソ ⁢ π のとき最小値 - タ チ をとる.
2018-13442-0802
【2】 四面体 OABC において, OA=2 , OB=3 , AB=4 , OC=5 , ∠AOC =60⁢ ° , ∠BOC =60⁢ ° とする.さらに,頂点 O から辺 AB へ下ろした垂線と AB との交点を D , 頂点 C から面 OAB を含む平面へ下ろした垂線とその平面との交点を E とする.
(1) OD→ = アイ ウエ ⁢ OA →+ オカ キク ⁢ OB → である.
(2) CE→ = ケ コ ⁢ OA→ + サシ ス ⁢ OB →- OC→ である.
(3) 四面体 OABC の体積は セ ソ ⁢ タ である.
2018-13442-0803
【3】 一般に,複素数 z と共役な複素数を z ‾ で表す.複素数 z に対する条件 a‾⁢ z-a⁢ z‾ +2⁢i =0 を考える. z=-1 -3⁢i と z =1+i の両方がこの条件を満たすとする.ただし, a は複素数の定数, i は虚数単位とする.
(1) a= ア +イ ⁢ i である.
(2) z=x+ y⁢i が上の条件を満たすとき, y= ウ⁢ x- エ が成り立つ.ただし, x ,y は実数である.
(3) 上の条件を満たす複素数 z に対して, w= 1z を満たす複素数 w を考える. w=u+ v⁢i とおくとき, u と v の間には以下の関係式が成立する.ただし, u ,v は実数である.
( u- オ ) 2+ (v- カ キ ) 2= ク ケ
(4) (3)の w について以下の式が成り立つ.
w⁢w ‾- ( コ - サ シ ⁢ i )⁢w -( ス + セ ソ ⁢ i)⁢ w‾= タ
2018-13442-0804
【4】 1 個のさいころを 3 回投げ, i 回目( i =1 ,2 , 3 )に出た目を a i とする.座標平面内のベクトル ui→ を ui→ =(cos ⁡ ai⁢ π3 ,sin⁡ ai⁢ π3 ) により定める.
(1) u1 →+ u2→ =0 → となる確率は ア イ である.
(2) u1 →+ u2→ の大きさが 1 となる確率は ウ エ である.
(3) u1 →+ u2→ +u 3→ =0→ となる確率は オ カキ である.
(4) u1 →+ u2→ +u 3→ の大きさが 1 となる確率は ク ケコ である.
2018-13442-0805
40点
【5】 座標平面上の放物線 y =x2 を C とする. t を正の実数とし, C 上の点 ( t,t2 ) を P とする.点 P における法線を l とし, l と C の交点のうちで点 P と異なるものを Q とする.
(1) l の方程式を求めよ.
(2) 点 Q の座標を t を用いて書き表せ.
x 軸上の点で点 Q と同じ x 座標をもつものを R , 直線 l と x 軸との交点を S とおく.
(3) t がすべての正の実数を動くとき,線分 RS の長さの最小値とそのときの l の値を求めよ.
(4) 線分 RS の長さが最小となるときの直線 l と曲線 C で囲まれた図形の面積を求めよ.