2018 同志社大 理系学部2月4日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2018 同志社大学 文化情報学部理系,理工学部,生命医科学部理系,心理学部理系,スポーツ健康科学部理系

全学部日程2月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する数または式を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.

(1)  i を虚数単位とする.複素数 z =18 3+18 i のとき, z の絶対値 | z|= z の偏角を θ 0 θ<2 π とすると θ= 複素数 γ = 149+ 3 49 i とすると, γ7 z の実部は 次に, a b を実数とし,複素数 w =a+b i とする.実部 a b のどのような値に対しても,不等式 |a |+ |b | m |w | が成り立つような自然数 m のうち最小のものは 複素数 α β に対する不等式 |α |- |β | |α +β| |α |+ |β | を用いると, llmn k= 1n | (k cosk- sink )+k 2i n( n+1) (n +2) | =

2018 同志社大学 文化情報学部理系,理工学部,生命医科学部理系,心理学部理系,スポーツ健康科学部理系

全学部日程2月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する数または式を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.

(2)  k 3 以上の整数とする. 1 から k までの番号を 1 つずつつけた k 個の玉と,同様に番号をつけた k 個の箱を用意する.この k 個の玉を 1 つの袋に入れ,この袋から玉を 1 個ずつ取り出して番号が 1 の箱から順に 1 個ずつすべての箱に入れていく.このとき,袋から一度取り出した玉は袋に戻さないとする.すべての箱で玉の番号と箱の番号が異なる事象を考える.この事象の起こる場合の数を N (k ) とし,この事象が起こる確率を P (k ) とすると, N( 3)= P (3 )= また, N( 4)= であり, N( 5)= ×( N( 4)+ N( 3) ) であるので,一般の k のときの確率の関係式は P (k +2) = k+1 k+2 P( k+1) + P( k)

2018 同志社大学 文化情報学部理系,理工学部,生命医科学部理系,心理学部理系,スポーツ健康科学部理系

全学部日程2月4日実施

易□ 並□ 難□

【2】 関数 f (x )=x ex とする.次の問いに答えよ.

(1)  d dx f (x ) d2 dx2 f( x) を求めよ.

(2) 関数 f (x ) x =a で最小値 f (a ) をとるとする. a f (a ) を求めよ.

(3) 曲線 y =f( x) の変曲点を ( b,f (b ) ) とする. b f (b ) を求めよ.

(4) (2)の a と(3)の b に対して,曲線 y =f (x ) のうちで 2 ( a,f (a ) ) (b ,f( b) ) の間の部分を C とする.曲線 C と直線 x =a x= b および x 軸で囲まれた部分の面積を S とする. S を求めよ.

(5) (4)の囲まれた部分を x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積を V とする. V を求めよ.

2018 同志社大学 文化情報学部理系,理工学部,生命医科学部理系,心理学部理系,スポーツ健康科学部理系

全学部日程2月4日実施

易□ 並□ 難□

【3】  O を原点とする座標空間内の 2 M ( 0,0, 2) A ( 1,1, 1) を考える.実数 θ 0 θ< 2π を満たすとする.点 M を中心とする平面 z =2 上の半径 2 の円を S とし,円 S 上の点 P の座標を ( 2cos θ, 2sin θ,2 ) とする.直線 MA x y 平面の交点を N とし,直線 PA x y 平面の交点を Q とする.次の問いに答えよ.

(1)  MN =t MA となる実数 t を求め,点 N の座標を求めよ.

(2) 点 Q の座標を θ を用いて表せ.

(3)  OQN が直角となる θ の値を求めよ.

(4) 点 P が円 S 上を動くとき,点 Q の軌跡を求めよ.

(5) 点 P が円 S 上を動くとき,線分 OQ が通過してできる図形の面積を求めよ.

2018 同志社大学 文化情報学部理系,理工学部,生命医科学部理系,心理学部理系,スポーツ健康科学部理系

全学部日程2月4日実施

易□ 並□ 難□

【4】  n 2 以上の整数とする.関数 r (t ) f (x ) を次のように定める.

r( t)= (t+ 1) log(1 + 4t ) t>0

f( x)= (1+ xn ) -n- e-x x0

次の問いに答えよ.

(1)  limt (1 +1 t) t= e を用いて limt r (t ) を求めよ.

(2)  d dt r (t ) d2 dt2 r( t) を求めよ.

(3)  t2 のとき,関数 r (t ) の増減を調べることにより, r( t)< 4 であることを示せ.

(4)  g( x)= (n+ 1) log(1 + xn )-x x0 とする.関数 g (x ) の増減を調べることにより, g( 1)> 0 であることを示せ.さらに,関数 r (t ) を用いることにより, g( 4) が正であるか負であるかを理由をつけて述べよ.

(5) 関数 f (x ) が最大値をとるときの x の値を p n とする. pn 1 <pn <4 を満たすことを示せ.

(6) (5)の p n に対して, limn f( pn )=0 であることを示せ.

inserted by FC2 system