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2019 東京理科大学 経営学部B方式

2月2日実施

国語との選択

配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 放物線 Q y= x2 x >0 の範囲で動く点 P ( p,p2 ) がある.円 C 1 P において Q と接線を共有し,さらに x >0 の範囲で x 軸に接する.また,円 C 2 P において Q と接線を共有し,さらに y >0 の範囲で y 軸に接する.次の問いに答えなさい.

(1)  C1 の半径を p を用いて表しなさい.

(2)  C2 の中心の y 座標を p を用いて表しなさい.

(3)  C1 C2 の半径が等しいとき, p の値を求めなさい.

2019 東京理科大学 経営学部B方式

2月2日実施

国語との選択

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】 数列 { an } 0 <a1 < 13 an+ 1= 4 an 23 an 2+1 n=1 2 3 で定める.

(1)  0<a n< 13 n=2 3 となることを示しなさい.

(2)  4 an 3 an2 +1 < 4a n-1 3a n-1 2+1 n=2 3 となることを示しなさい.

(3)  an+ 1< ( 4a 13 a1 2+1 ) n a1 n=2 3 となることを示しなさい.

2019 東京理科大学 経営学部B方式

2月2日実施

国語との選択

経営学科志望者用問題

配点30点

易□ 並□ 難□

【3】  0 でない 3 つのベクトル a b c について, a +3 b -c =0 の関係がある.さらに, | c |= 1 | a +b | =3 | b | であり, a +3 b a- 3b は垂直である.次の問いに答えなさい.

(1)  | a | | b | a b それぞれの値を求めなさい.

(2)  t が実数全体の範囲を動くとき, | ta + (1- t) b | の最小値とそのときの t の値を求めなさい.

2019 東京理科大学 経営学部B方式

2月2日実施

国語との選択

ビジネスエコノミクス学科志望者用問題

30点

易□ 並□ 難□

【4】 半径 r の球体のガラスの水槽が床に接して置かれている.この水槽にはじめ,水面が床面からちょうど 18 r の高さになる量の水が入っている.さらに,水面が床面から 32 r の高さに達するまで,毎秒 a の割合で水を注入する.ただし,ガラスの厚さは無視できるほど薄く,水面は波立たず水平に上昇するものと考える.このとき,次の問いに答えなさい.

(1) 水槽内の水面が床面から h の高さに達した時点における,水槽内の水の体積 V を求めなさい.

(2) 水槽内の水面が床面から h の高さに達した時点における,水面が上昇する速さ(毎秒)を求めなさい.

(3) 水槽に水を注入している間における,水面が上昇する速さ(毎秒)の最小値を求めなさい.

2019 東京理科大学 経営学部B方式

経営学科は社会との科目選択

ビジネスエコノミクス学科は必須科目

2月2日実施

30点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,   1 けた の数である.また,分数は既約分数として表しなさい.

 空間に半径 1 の球がある.球の中心を O として,球面上に点 A B C をとる.ただし, AB= 12 ∠AOC=∠BOC =π 3 である.

(1)  ∠AOB=θ のとき, cosθ = である.

 さらに, 3 A B C の定める平面上に点 P があり, OP OA = 58 OP OB = 12 とする.

(2)  OP は,

OP = OA - OB + OC

である.

(3) 直線 AP と直線 BC の交点を Q とするとき, CQ BQ= である.

2019 東京理科大学 経営学部B方式

経営学科は社会との科目選択

ビジネスエコノミクス学科は必須科目

2月2日実施

30点

易□ 並□ 難□

【2】 次の文章中の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,   1 けた の数,     2 けた の数である.また,分数は既約分数として表しなさい.

 サイコロを n 回投げて i 回目に出た目を a i とする.

(1)  1 回目と 2 回目に出た目の積 a1× a2 2 以下である確率は である.

(2)  a1 ×a2 ( a 1+a 22 )2 となる確率は である.

(3)  a1 a2 an の最小値を x とするとき, x2 となる確率は

- ( ) n

である.

(4)  a1 a2 an の最大値を y とし, y4 となる確率を p n とするとき, pn 10 59n を満たす最小の n である.必要であれば, log10 2 0.301 log10 3 0.477 として計算すること.

(5)  n2 とする. a1 ×a2 ×× an 4 となる目の出方 ( a1, a2, ,a n) の総数は

n2+ n+

通りである.

2019 東京理科大学 経営学部B方式

経営学科は社会との科目選択

ビジネスエコノミクス学科は必須科目

2月2日実施

40点

易□ 並□ 難□

【3】  a b を実数の定数として,関数 f( x)

f( x)= x3+ 6x2 +12x +3a x-b

とするとき,次の問いに答えなさい.(ただし,正の整数 n について, xn の導関数が n xn -1 であることを使ってよい.)

(1)「方程式 f( x)= 0 の異なる実数解の個数は 3 個である」ことが a =-1 で成り立つように,定数 b の値の範囲を求めなさい.

(2)「方程式 f( x)= 0 の異なる実数解の個数は 3 個でない」ことがすべての実数 b で成り立つように,定数 a の値の範囲を求めなさい.

(3)「方程式 f( x)= 0 の異なる実数解の個数は 2 個であり,そのうち 1 個の解は x =1 である」ことが成り立つように,定数 a b の値の組合せをすべて求めなさい.

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