2019 東京理科大学 基礎工学部B方式2月4日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2019 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月4日実施

12点

易□ 並□ 難□

【1】 関数 f ( x) g( x)

f( x)= 3 7 sinx+ 17 cos x+1 g( x)= 3-7 2x

と定める.

(1)  f( π3 )= である.

(2)  g( log3 5)= エオカ である.ここで, log3 3 を底とする対数関数を表す.

(3)  x がすべての実数値を動くとき, f g の合成関数 ( gf ) ( x) のとり得る値の範囲は,

クケコ ( gf )( x) シス

である.

2019 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月4日実施

12点

易□ 並□ 難□

【2】 平面上に, OACB OCAB である平行四辺形 OABC を考える.辺 AB 2 :3 に内分する点を D CB 1 :4 に外分する点を E とする.

(1)  DE =- OA + OC である.

(2) 線分 DE と線分 OB の交点を F とすると,

OF = オカ キク OA + ケコ サシ OC

である.

(3)  2 つのベクトル OA OC のなす角を θ とする.辺 OA の長さが 3 OC の長さが 2 であるとき,線分 DE と線分 OB が直交するのは,

cosθ =- セソ

のときである.

2019 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月4日実施

18点

易□ 並□ 難□

【3】 数列 { an }

an= 1 n4 1en (log x) 3x ( 1- logx n) n+3 dx n=1 2 3

と定める.ここで, e e =limk 0 (1 +k) 1k によって定まる実数とし, log は自然対数とする.

(1)  a1= イウエ である.

(2) 数列 { an } の一般項は,

an= 1 n+ - n+ + n+ - 1 n+ = (n+ ) (n + ) (n+ ) (n + )

と書ける.(上の記述において, は既出の を表している.)

(3)  n= 1 an = スセソ となる.

2019 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月4日実施

18点

易□ 並□ 難□

【4】 複素数平面上で,複素数 - 2+3 i の表す点を A 実数 3 の表す点を B とする.さらに, z | z-1| =3 を満たす複素数とし,複素数平面上で z が表す点を P とする.ここで, i は虚数単位を表す.

(1) 複素数平面上の 2 A B 間の距離は アイ である.

(2) 複素数平面上で, 3 A B P が一直線上にあるときの複素数 z は,

ウエ オカ - キク ケコ サシ +( スセ ソタ + ツテ トナ ) i

ウエ オカ - キク ケコ サシ +( スセ ソタ + ツテ トナ ) i

2 つである.(上の記述において ウエ トナ は既出の ウエ トナ を表している.)

(3) 複素数 z が,(2)の場合を除いて, |z- 1|= 3 を満たすすべての複素数を動くとき,複素数平面上にできる ▵ABP の面積の最大値は,

+ ノハ

である.その最大値を与える z の値は,

- ヘホ マミ - ムメ モヤ ユヨ i

である.

2019 東京理科大学 基礎工学部B方式

2月4日実施

40点

易□ 並□ 難□

【5】 関数 f ( x)

f( x)= x +3 x2-4 x+29

と定める.以下の設問に答えよ.

(1) 関数 f ( x) を微分し,その導関数 f ( x) を既約分数式の形に書き表せ.

(2)  -10 x20 のとき,関数 f ( x) の最大値とそのときの x の値,最小値とそのときの x の値を求めよ.

(3) 座標平面上で,曲線 y =f( x) と直線 y =1 5 2 つの交点をもつ.それらの交点の x 座標を求めよ.

(4) 座標平面上で,曲線 y =f( x) と直線 y =1 5 によって囲まれた図形の面積を求めよ.

inserted by FC2 system