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2019-13442-0801
2019 東京理科大学 基礎工学部B方式
2月4日実施
12点
易□ 並□ 難□
【1】 関数 f ⁡( x) , g⁡( x) を
f⁡( x)= 3 7⁢ sin⁡x+ 17 ⁢cos ⁡x+1 , g⁡( x)= 3-7 2⁢x
と定める.
(1) f⁡( π3 )= ア イ である.
(2) g⁡( log3⁡ 5)= ウ エオカ である.ここで, log3 は 3 を底とする対数関数を表す.
(3) x がすべての実数値を動くとき, f と g の合成関数 ( g∘f ) ⁡( x) のとり得る値の範囲は,
キ クケコ ≦( g∘f )⁡( x)≦ サ シス
である.
2019-13442-0802
【2】 平面上に, OA⫽CB , OC⫽AB である平行四辺形 OABC を考える.辺 AB を 2 :3 に内分する点を D , 辺 CB を 1 :4 に外分する点を E とする.
(1) DE→ =- ア イ ⁢ OA→ + ウ エ ⁢OC → である.
(2) 線分 DE と線分 OB の交点を F とすると,
OF→ = オカ キク ⁢ OA→ + ケコ サシ ⁢ OC→
(3) 2 つのベクトル OA → と OC → のなす角を θ とする.辺 OA の長さが 3 , 辺 OC の長さが 2 であるとき,線分 DE と線分 OB が直交するのは,
cos⁡θ =- ス セソ ⁢ タ
のときである.
2019-13442-0803
18点
【3】 数列 { an } を
an= 1 n4 ⁢ ∫1en (log ⁡x) 3x ⁢( 1- log⁡x n) n+3 ⁢dx , n=1 , 2 ,3 ,⋯
と定める.ここで, e は e =limk →0 (1 +k) 1k によって定まる実数とし, log は自然対数とする.
(1) a1= ア イウエ である.
(2) 数列 { an } の一般項は,
an= 1 n+ オ - カ n+ キ + ク n+ ケ - 1 n+ コ = サ (n+ オ ) ⁢(n + キ )⁢ (n+ ケ) ⁢(n + コ )
と書ける.(上の記述において, オ , キ , ケ , コ は既出の オ , キ , ケ , コ を表している.)
(3) ∑n= 1∞ an = シ スセソ となる.
2019-13442-0804
【4】 複素数平面上で,複素数 - 2+3⁢ i の表す点を A , 実数 3 の表す点を B とする.さらに, z を | z-1| =3 を満たす複素数とし,複素数平面上で z が表す点を P とする.ここで, i は虚数単位を表す.
(1) 複素数平面上の 2 点 A , B 間の距離は アイ である.
(2) 複素数平面上で, 3 点 A , B , P が一直線上にあるときの複素数 z は,
ウエ オカ - キク ケコ ⁢ サシ +( スセ ソタ + チ ツテ ⁢ トナ ) ⁢i ,
ウエ オカ - キク ケコ ⁢ サシ +( スセ ソタ + チ ツテ ⁢ トナ ) ⁢i
の 2 つである.(上の記述において ウエ 〜 トナ は既出の ウエ 〜 トナ を表している.)
(3) 複素数 z が,(2)の場合を除いて, |z- 1|= 3 を満たすすべての複素数を動くとき,複素数平面上にできる ▵ABP の面積の最大値は,
ニ + ヌ ネ ⁢ ノハ
である.その最大値を与える z の値は,
ヒ - フ ヘホ ⁢ マミ - ムメ モヤ ⁢ ユヨ ⁢i
2019-13442-0805
40点
【5】 関数 f ⁡( x) を
f⁡( x)= x +3 x2-4 ⁢x+29
と定める.以下の設問に答えよ.
(1) 関数 f ⁡( x) を微分し,その導関数 f′ ⁡( x) を既約分数式の形に書き表せ.
(2) -10≦ x≦20 のとき,関数 f ⁡( x) の最大値とそのときの x の値,最小値とそのときの x の値を求めよ.
(3) 座標平面上で,曲線 y =f⁡( x) と直線 y =1 5 は 2 つの交点をもつ.それらの交点の x 座標を求めよ.
(4) 座標平面上で,曲線 y =f⁡( x) と直線 y =1 5 によって囲まれた図形の面積を求めよ.