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2019 同志社大学  文,経済学部2月6日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する数を,解答用紙の同じ記号の付いた   の中に記入せよ.

(1) 各項が整数である数列 { an } {b n} を以下を満たすように定める.

an+ 2 bn= (1 -2 )n n=1 2 3

ここで, an+ 1 bn+ 1 an bn を用いて表すと, u v を定数として,

an+ 1= an+u bn bn+ 1=v an+ bn

となる.ただし, u= v= である.また,

cn = an +1- 2 bn+ 1 an- 2 bn n=1 2 3

で定義される数列 { cn } の一般項は cn= である.また,数列 { an } の一般項は a n= である.さらに,

dn= an 2-2 bn 2 n=1 2 3

で定義される数列 { dn } の一般項は dn= である.

2019 同志社大学  文,経済学部2月6日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する数を,解答用紙の同じ記号の付いた   の中に記入せよ.

(2) 数直線上を動く点 P がはじめに原点 O の位置にある. 1 個のさいころを 6 回投げて,順に 1 回目, 2 回目, 6 回目とし,各回,次の操作を行う.

  1 回目は出た目の数だけ P を正の方向に動かす. 2 回目以降は,各回,出た目の数がその 1 つ前に投げたときに出た目の数より小さければ,出た目の数だけ P を正の方向に動かし,そうでないなら動かさない.以下において,確率は既約分数で表すこととする.

  3 回目に P 1 以上動かす確率は である. 2 回目に P 1 以上動かし, 3 回目に P を動かさない確率は である.

  1 回目から 3 回目までのすべてで 1 の目が出たとき, 6 回目の操作の結果,点 P の座標が 1 である確率は である.

  6 回目の操作の結果,点 P の座標が 1 である確率は であり,点 P の座標が 23 である確率は である.

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【2】  0<m <3 とする. 1 次関数 f( x)= m( x+3 ) 3 次関数 g ( x)= 1 3 x 3+x 2 について, xy 平面上の直線 L y=f ( x) と曲線 C y=g ( x) 3 つの共有点を P ( p,f ( p) ) Q (q, f( q) ) R ( r,f ( r) ) p<q< r とする.また,曲線 C と線分 PQ で囲まれた領域を D 1 とし,その面積を S1 ( m) とする.同様に,曲線 C と線分 QR で囲まれた領域を D 2 とし,その面積を S2 ( m) とする.次の問いに答えよ.

(1)  p q r を求めよ.

(2) 点 ( x,y ) が領域 D 2 内またはその境界線上を動くとき, -8 x+y の最小値を求めよ.

(3)  2S 1 ( m)= S2 ( m) となるとき, m の値を求めよ.

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【3】 原点を O とする座標平面上に点 A ( 1,0 ) と点 B ( 0,1 ) をとり, x 軸上に点 P ( p,0 ) p>0 をとる.線分 OA 上に点 Q ∠PBQ =45 ° となるようにとり, ∠OBQ=θ とする.さらに,点 A を通る x 軸に垂直な直線と線分 BP の交点を R とする.次の問いに答えよ.

(1)  tanθ と線分 AR の長さをそれぞれ p を用いて表せ.

(2)  p p+1 =t とおく. AQ+AR t を用いて表せ.

(3) 点 P p >1 を満たしながら x 軸上を動くとき, AQ+AR の最大値とそのときの p の値を求めよ.

(4) 点 P を中心とする半径 AP の円を C とする.直線 QR は円 C に接することを示せ.

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