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2020-13363-0701
2020 上智大学 理工学部
2月7日実施
易□ 並□ 難□
【1】 n を自然数とする. x の n 次式 Pn ⁡(x ) で
sin⁡ ((n+ 1)⁢θ )sin⁡ θ=P n⁡(cos ⁡θ) (0< θ<π )
であるものを考える.
(1)
P1⁡ (x)= ア ⁢x +イ
P2⁡( x)= ウ ⁢x2+ エ ⁢x +オ
P3⁡( x)= カ ⁢x3+ キ ⁢x 2+ ク⁢ x+ ケ
である.
(2) x についての恒等式
Pn+1 ⁡(x) = コ⁢ x⁢Pn⁡ (x)+ サ ⁢P n-1⁡ (x) (n ≧2)
が成り立つ.
(3) P4⁡ (x) の x4 の項の係数は シ であり, P4⁡ (1)= ス である.
(4) P4⁡ (cos⁡θ )=0 となる最小の θ (0< θ<π ) は θ= セ ソ である.
(5)
(1-cos⁡ π5 )⁢(1- cos⁡ 2⁢π5 )⁢(1- cos⁡ 3⁢π5 )⁢(1 -cos⁡ 4⁢π5 )= タ チ
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【2】 log⁡t を t の自然対数, e を自然対数の底とする.正の定数 a に対し, x の関数
f⁡(x )=log⁡ (a⁢e -x+e 2⁢x )+ e-x
が x=log ⁡2 で極小値をとるとする.
(1) a= ツ である.
(2) 点 (0 ,f⁡(0 )) における曲線 y=f⁡ (x) の接線と x 軸の交点を (p, 0) とする.
(ⅰ)
p= テ ト + ナ ニ ⁢ log⁡3
(ii) 直線 y=m⁢ (x-p ) が曲線 y=f ⁡(x ) の下側にあるような傾き m の値の範囲は
ヌ ネ <m≦ ノ
(3)
limx→∞ 1x 2⁢ ∫x2⁢x f⁡( t)⁢dt =ハ
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【3】 座標空間において,点 C (0,0 ,2) を中心とする半径 1 の球面を S とする. S 上の点 P と x⁣y 平面上の点 P ′ が条件
「直線 P P′ はベクトル (2 ,0,-1 ) に平行で,球面 S と点 P で接する」
を満たしながら動くとき,線分 P P′ の動いてできる面を T とする.
(1) 点 P ′ (a,b ,0) の軌跡は長軸の長さ ヒ⁢ フ , 短軸の長さ ヘ の楕円であり, a, b は
a2+ ホ ⁢b2+ マ ⁢a +ミ ⁢b + ム= 0
を満たす.
(2) 線分 P P′ の長さの最小値は メ⁢ モ + ヤ である.
(3) 点 P の軌跡を含む平面を α とする.平面 α , 面 T および x⁣ y 平面で囲まれてできる立体の体積は
ユ ⁢ ヨ ⁢ π
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【4】(1) 4 個の玉の入った袋 A と 3 個の玉の入った袋 B がある.袋 A , B のいずれかを等確率で選び,そこから玉を 1 つ取り出すという試行を考える. A , B のいずれかが空になるまでこの試行を繰り返す.このとき,袋 B が空になる確率は ラ リ である.
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【4】(2) 右図において,動点 P は点 A を,動点 Q は点 B を同時に出発して線上を同じ速さで動く. P , Q は出会ったときに移動を止める.このとき, P , Q それぞれがたどった経路の長さの和が最小になる場合の数は ル である.
図の中央を除く各マス目は同じ大きさの正方形である.