2021 東京理科大学 理学部B方式2月8日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2021 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月8日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の から において,   内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数字を解答用マークシートにマークせよ.ただし,   1 けた の数,     2 桁の数,       3 桁の数を表すものとする.分数は既約分数(それ以上約分できない分数)の形で表すこと.また, には,あてはまる符号をマークせよ.

(1) 座標平面上の円 C 2 A (1, 3) B (2, -2) を通るとする.

(a) 円 C の中心の座標を ( c,d ) とすると, c d は関係式

c- d+ = 0

を満たす.

(b) 円 C の中心の x 座標が 4 のとき,円 C の半径は である.

 また,このとき,円 C の方程式は

x2 +y2 = x+ y-

である.

(c) 円 C の中心の x 座標は 4 であるとする.点 P (x, y) が円 C 上を動くとき, x -y の最大値は + である.

2021 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月8日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の から において,   内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数字を解答用マークシートにマークせよ.ただし,   1 けた の数,     2 桁の数,       3 桁の数を表すものとする.分数は既約分数(それ以上約分できない分数)の形で表すこと.また, には,あてはまる符号をマークせよ.

(2)  i を虚数単位とする.さいころを投げて,出た目によって複素数平面上を動く点 P がある.点 P が点 z にあるとき, 1 個のさいころを投げて,

・出た目が 1 または 2 ならば,点 P は点 i z に移動する.

・出た目が 3 または 4 ならば,点 P は点 - iz に移動する.

・出た目が 5 または 6 ならば,点 P は点 z にとどまる.

P が点 z =1 から出発するとき,以下の問いに答えよ.

(a) さいころを 2 回投げるとき,点 P がちょうど虚軸上にある確率は である.

(b) さいころを 3 回投げるとき,点 P がちょうど実軸上にある確率は である.

(c) さいころを 5 回投げるとき,点 P がちょうど点 z =1 にある確率は である.

2021 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月8日実施

(1)〜(3)で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の から において,   内のカタカナにあてはまる 0 から 9 までの数字を求め,その数字を解答用マークシートにマークせよ.ただし,   1 けた の数,     2 桁の数,       3 桁の数を表すものとする.分数は既約分数(それ以上約分できない分数)の形で表すこと.また, には,あてはまる符号をマークせよ.

(3) 以下の問いに答えよ.

(a)  f( x ) 3 次関数であり,

f( 0)= 2 f( 1)=f (2 )=f (3 )=0

を満たすとする.

 このとき,

limx f( x) x3=

である.また, f( x) x =1 における微分係数は

f (1) =

である.

(b)  g( x) 5 次関数であり,

g( 1)=g (2 )=g (3 )=g (4 )=g (5 )=0 g( 6)= 2

を満たすとする.

 このとき, g( x) x =4 における微分係数は

g (4 )=

である.また,

06 {g (x) -g( 0)} dx=

である.

2021 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月8日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】 座標空間内に平行六面体 OABC‐DEFG があり,

O ( 0,0, 0) A (2,1 ,1) C (1,2 ,3) F (2, 3,4)

であるとする.また,線分 EF 上に点 H を,線分 GH と線分 EF が垂直になるようにとり, 3 O G H が定める平面を α とおく.

 このとき,以下の問いに答えよ.

(1)  4 B D E G の座標を求めよ.

(2) 点 H の座標を求めよ.

(3) 平面 α と線分 AE の交点の座標を求めよ.

(4) 平面 α による平行六面体 OABC‐DEFG の切り口の面積を求めよ.

2021 東京理科大学 理学部B方式

数,物理,化学科

2月8日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【3】 正の実数 x に対して定義された関数

f( x)= [ x] +x g(x )=2 x -1

について考える.ここで,実数 b に対して, [b ] b 以下の最大の整数を表す.

 関数 f (x ) が連続でない x の値を小さい順に, a1 a2 a3 とする.例えば, a1= 1 である.また,自然数 n に対し,定義域が a nx an+1 である関数 f n( x)

fn (x) ={ f( x) an x<a n+1 g( an+1 ) x=an +1

と定める.このとき,以下の問いに答えよ.

(1) 自然数 n に対して, an を求めよ.

(2)  x>0 に対して, g( x)< f( x) g( x)+ 1 を示せ.

(3) 次の値を求めよ.

n=1 6 an an+ 1f n( x) dx

(4)  4 つの曲線 y= f2 (x ) y=f 3( x) y=g (x ) y=g (x) +1 で囲まれた図形の面積を求めよ.

(5)  4 つの曲線 y= f2 (x ) y=f3 (x ) y=g (x ) y=g (x) +1 で囲まれた図形を x 軸の周りに 1 回転してできる回転体の体積を求めよ.

inserted by FC2 system