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【3】 ある病原菌には型.型のつの型があり,型と型に同時に感染することはない.その病原菌に対して,感染しているかどうかを調べる検査がある.検査結果は陽性か陰性のいずれかで,陽性であったときに病原菌の型までは判別できないものとする.検査で,型の病原菌に感染しているのに陰性と判定される確率がであり,型の病原菌に感染しているのに陰性と判定される確率がである.また,この病原菌に感染していないのに陽性と判定される確率がである.
全体のが型に感染しており全体のが型に感染している集団から人を選び検査を実施する.
(1) 検査で陽性と判定される確率はである.
(2) 検査で陽性だったときに,型に感染している確率はであり型に感染している確率はである.
(3) 回目の検査に加えて,その直後に同じ検査をもう一度行う.ただし,回目と回目の検査結果は互いに独立であるとする.回の検査結果が共に陽性だったときに,型に感染している確率はであり型に感染している確率はである.