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2023 上智大学 TEAP文系

2月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】 関数

y=2 (sin3 x+ cos3 x) + 8sin xcos x+5 0x< 2π

を考える. sinx +cosx =t とおく.

(1)  y t の式で表すと

y= t 3+ t 2 + t+

である.

(2) 関数 y t = において最小値 をとる.

(3) 関数 y x = π において最大値 + をとる.

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2月3日実施

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2023年上智大TEAP文系【2】2023133630102の図

【2】 図のような一辺の長さが 1 の正八面体 ABCDEF がある. 2 P Q はそれぞれ辺 AD BC 上にあり

PQ AD かつ PQ BC

を満たすとする.

(1)  AD BC のなす角は π である.

(2)  | AP | = | BQ | = である.

(3)  | PQ | = である.

(4) 平面 EPQ と直線 BF の交点を R とすると,

| BR | =

である.

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【3】 ある病原菌には A 型. B 型の 2 つの型があり, A 型と B 型に同時に感染することはない.その病原菌に対して,感染しているかどうかを調べる検査 Y がある.検査結果は陽性か陰性のいずれかで,陽性であったときに病原菌の型までは判別できないものとする.検査 Y で, A 型の病原菌に感染しているのに陰性と判定される確率が 10 % であり, B 型の病原菌に感染しているのに陰性と判定される確率が 20 % である.また,この病原菌に感染していないのに陽性と判定される確率が 10 % である.

 全体の 1 % A 型に感染しており全体の 4 % B 型に感染している集団から 1 人を選び検査 Y を実施する.

(1) 検査 Y で陽性と判定される確率は である.

(2) 検査 Y で陽性だったときに, A 型に感染している確率は であり B 型に感染している確率は である.

(3)  1 回目の検査 Y に加えて,その直後に同じ検査 Y をもう一度行う.ただし, 1 回目と 2 回目の検査結果は互いに独立であるとする. 2 回の検査結果が共に陽性だったときに, A 型に感染している確率は であり B 型に感染している確率は である.

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【4】(1) 実数 x y に対する次の 2 つの条件 p q を考える.ただし, r は正の定数である.

p| x+y| 3 かつ | x-y| 3

q (x 1) 2+ (y 1) 2r 2

(ⅰ) 命題 p ならば q が真となるような r の最小値は である.

(ⅱ) 命題 q ならば p が真となるような r の最大値は である.

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【4】

(2)  2 つの集合

A={ n| n 3 で割ると 2 余る自然数である }

B={ n| n 5 で割ると3 余る自然数である }

を考える. AB の要素を小さい順に並べて作った数列の第 k 項は

k +

である.また, AB の要素を小さい順に並べて作った数列の第 100 項は である.

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【4】

(3)  a を定数とする.座標平面上の直線 y =2a x+ 1 4 と放物線 y =x2 2 つの交点を P1 P2 とする. a 0 a1 の範囲を動くとき,線分 P1 P2 の通過する部分の面積は である.

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