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2023 上智大学 理工学部

共通テスト利用

2月7日実施

易□ 並□ 難□

【1】(1) 次の 6 つの複素数が 1 つずつ書かれた 6 枚のカードがある.

1 2 1 2 cos π6 +isin π6 cos π3 +isin π3 cos π2 +isin π2

これらから無作為に 3 枚選び,カードに書かれた 3 つの複素数を掛けた値に対応する複素数平面上の点を P とする.

(ⅰ) 点 P が虚軸上にある確率は である.

(ⅱ) 点 P の原点からの距離が 1 である確率は である.

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2月7日実施

易□ 並□ 難□

【1】(2)  {x |x >0 } を定義域とする関数 f (x ) の集合 A に対する以下の 3 つの条件を考える.

(P) 関数 f (x ) g (x ) が共に A の要素ならば,関数 f (x )+g (x ) A の要素である

(Q) 関数 f (x ) g (x ) が共に A の要素ならば,関数 f (x ) g( x) A の要素である

(R)  α 0 でない定数で関数 f (x ) A の要素ならば,関数 α f (x ) A の要素である

A を以下の(ⅰ)〜(ⅳ)の集合とするとき,条件(P),(Q),(R)のうち成り立つものをすべて解答欄にマークせよ.ただし,成り立つものが一つもないときには,解答欄の z をマークせよ.

(ⅰ)  f( 1)= 0 を満たす関数 f (x ) 全体の集合

(ⅱ)  f( a)= 0 となる正の実数 a が存在する関数 f (x ) 全体の集合

(ⅲ) 全ての正の実数 x に対して f (x )>0 が成り立つ関数 f (x ) 全体の集合

(ⅳ) 定義域 { x| x>0 } のどこかで連続でない関数 f (x ) 全体の集合

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【1】(3) 一辺の長さが 2 である正四面体 OABC において,辺 OA の中点を M BC の中点を N とする.

(ⅰ) 線分 MN の長さは である.

(ⅱ)  0<s <1 とし,線分 MN s :(1 -s) に内分する点を P とする. P を通り MN に垂直な平面で正四面体 OABC を切った断面は であり,その面積は である.

の選択肢:

(a) 1 (b)  2 (c)  3 (d)  2 (e)  1 +52 (f)  6 2

の選択肢:

(a) 正三角形  (b) 正三角形でない二等辺三角形

(c) 二等辺三角形でない三角形  (d) 長方形

(e) 長方形でない平行四辺形  (f) 平行四辺形でない四角形

の選択肢:

(a)  s2 (b)  (1 -s) 2 (c)  s( 1-s ) (d)  s1 -s2
(e)  2s 2 (f)  2 (1- s) 2 (g)  2s (1 -s) (h)  2s 1-s 2
(i)  4s 2 (j)  4( 1s) 2 (k)  4s (1 s) (l)  4s 1-s 2

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【2】 関数 f (x )=sin x ( 0x π 2 ) の逆関数を g (x ) とする.

(1) 関数 g (x ) の定義域は である.

の選択肢:

(a)  x0 (b)  x1 (c)  x 2π
(d)  0x 1 (e)  -1 x1 (f)  0x 2π
(g)  0x π2 (h)  - π2 x0 (i)  - π2 x π 2

(2)  y=g (x ) x = 45 における接線の傾きは である.

(3)

012 g (x) dx= π + +

である.

(4)  y=g (x ) のグラフと x =1 および x 軸で囲まれた図形を x 軸のまわりに 1 回転させてできる立体の体積は

πa + π ただし a =

である.

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【3】  e を自然対数の底とする.自然数 n に対して,

Sn= 1e (log x) n dx

とする.

(1)  S1 の値を求めよ.

(2) すべての自然数 n に対して,

Sn =an e+ bn ただし an bn はいずれも整数

と表せることを証明せよ.

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