2023 東京理科大学 創域理工学部B方式2月3日実施MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

2023 東京理科大学 創域理工学部B方式

数理科,先端物理,情報計算科,生物生命科,経営システム工学科

2月3日実施

(1)〜(3)で配点40点,ただし数理科学科は80点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,分数は既約分数として表しなさい.なお, などは既出の などを表す.

(1)(a)  1 個のさいころを 4 回続けて投げるとき, 4 回とも同じ目が出る確率は 1 であり, 3 4 5 6 の目がそれぞれ 1 回ずつ出る確率は 1 である.

(b)  1 個のさいころを 4 回続けて投げて,出た目を順に左から並べて 4 桁の整数 N を作る.例えば, 1 回目に 2 2 回目に 6 3 回目に 1 4 回目に 2 の目が出た場合は N =2612 である. N が偶数となる確率は 1 であり, N2023 となる確率は であり, N5555 となる確率は である.

2023 東京理科大学 創域理工学部B方式

数理科,先端物理,情報計算科,生物生命科,経営システム工学科

2月3日実施

(1)〜(3)で配点40点,ただし数理科学科は80点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,分数は既約分数として表しなさい.なお, などは既出の などを表す.

(2)  A B C D を定数とする. f( x)=2 x3 -9x 2+A x+B g( x)= x2-C x-D とおく.以下の問いに答えよ.

(a)  g( 1-2 )=0 かつ g (1+ 2)= 0 のとき, C= D= である.また, f( 1-2 )=0 かつ f (1+ 2)= 0 のとき, A= B= であり,方程式 f (x) =0 を満たす有理数 x

x=

である.

(b)  f( x) の導関数 f ( x)

f (x) = x2 - x+ A

であり,方程式 f ( x)=0 が実数解をもつような A の値の範囲は

A

である. A= B= 14 のときには,

f( x)= 1 (2 x- ) 3+

と表すことができる.

2023 東京理科大学 創域理工学部B方式

数理科,先端物理,情報計算科,生物生命科,経営システム工学科

2月3日実施

(1)〜(3)で配点40点,ただし数理科学科は80点

易□ 並□ 難□

【1】 次の文章中の から までに当てはまる数字 0 9 を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,分数は既約分数として表しなさい.なお, などは既出の などを表す.

(3) 数列 { an } は, a1= 75 n が偶数のときは a n+1 = 1+an 2 n が奇数のときは a n+1 = 2+an 2 を満たすとする.このとき,

a2= a3=

である.さらに,自然数 k に対して

a2 k+1= + a 2k- 1

となる.これを

a2 k+1- = (a2 k+1- )

と変形することにより

a2 k-1= 1 ( )k- 1+

が得られる.また,

a2 k= 1 ( ) k-1 +

も得られる.

2023 東京理科大学 創域理工学部B方式

数理科,先端物理,情報計算科,生物生命科,経営システム工学科

2月3日実施

配点30点,ただし数理科学科は60点

易□ 並□ 難□

【2】 座標平面上に点 A (2, 0) と点 B (0, 1) がある.正の実数 t に対して, x 軸上の点 P (2+ t,0 ) y 軸上の点 Q (0,1 + 1t ) を考える.

(1) 直線 AQ の方程式を, t を用いて表せ.

(2) 直線 BP の方程式を, t を用いて表せ.

 直線 AQ と直線 BP の交点を R (u, v) とする.

(3)  u v を, t を用いて表せ.

(4)  t>0 の範囲で, u+v の値を最大にする t の値を求めよ.

2023 東京理科大学 創域理工学部B方式

数理科,先端物理,情報計算科,生物生命科,経営システム工学科

2月3日実施

配点30点,ただし数理科学科は60点

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面上で,曲線 y= 5log x x>0 C とし, C 上に点 A (a, 5log a) a>0 をとる.ただし, log は自然対数とする.点 A における C の接線を l とし, l y 軸の交点を Q (0, q) とする.また,点 A における C の法線を m とし, m y 軸の交点を R (0, r) とする.

(1)  q を, a を用いて表せ.

(2)  r を, a を用いて表せ.

(3) 線分 QR の長さが 3 5 となるような a の値を求めよ.

(4)  ∠ARQ= π6 となるような a の値を求めよ.

(5)  a=e 2 とする.このとき, x 軸,曲線 C および直線 l で囲まれた部分の面積を求めよ.ただし, e は自然対数の底である.

inserted by FC2 system