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【1】 次の(1)から(3)において,内のカタカナにあてはまるからまでの数字を求め,その数字を解答用マークシートにマークせよ.ただし,は桁の数を表すものとし,分数は既約分数の形に表すものとする.また,根号を含む解答では,根号の中に現れる自然数は最小になる形で答えなさい.なお,同一の問題文中になどが度以上現れる場合,度目以降はのように網掛けで表記する.
(2) とが共に整数であるような座標平面上の点を格子点とよぶ.また,実部と虚部が共に整数であるような複素数を複素整数とよび,は虚数単位を表す.このとき以下が成り立つ.
(a) 座標平面上の楕円の方程式を満たす格子点のうちとが共に正であるものはとの点であり,この楕円上にある格子点は全部で個ある.
(b) (a)の楕円の焦点はとおくととである.を満たす複素整数は全部で個あり,その絶対値がとり得る値の最大値は最小値はである.
【1】 次の(1)から(3)において,内のカタカナにあてはまるからまでの数字を求め,その数字を解答用マークシートにマークせよ.ただし,は桁の数を表すものとし,分数は既約分数の形に表すものとする.また,根号を含む解答では,根号の中に現れる自然数は最小になる形で答えなさい.なお,同一の問題文中になどが度以上現れる場合,度目以降はのように網掛けで表記する.
(3) 以上の自然数に対して,とを個並べたもの,すなわち各に対してまたはであるようなを順に個並べて得られるを次元バイナリーベクトルとよぶ.つの次元バイナリーベクトルとに対して,あるに対してであり,それ以外のについてはとなるとき,とは隣接するという.次元バイナリーベクトル全体の集合をで表すことにする.例えば,のときは
であり,とは隣接し,とは隣接しない.の中から隣接するつの次元バイナリーベクトルを取り出すとき,取り出し方の組み合わせの総数をと記す.このとき,以下が成り立つ.
(a) である.
(b) である.
(c) 以上のすべての自然数に対して,が成り立つ.
(d) すべての自然数に対して,である.