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2023-13442-1201
2023 東京理科大学 グローバル方式
2月18日実施
配点25点
易□ 並□ 難□
【1】 x , y を 0 以上の整数とする. x+3⁢ y=10 を満たす x , y の組 ( x,y ) の総数を a とし, x+3⁢ y=10 と x⁣ y≧3 を同時に満たす x , y の組 ( x,y ) の総数を b とすると,
ba = ア イ
である. x+3⁢ y≦10 を満たす x , y の組 ( x,y ) の総数を c とし, x+3⁢ y≦10 と x⁢ y≧3 を同時に満たす x , y の組 ( x,y ) の総数を d とすると,
dc = ウ エ オ
である.自然数 k に対して, x+3⁢ y≦3⁢k +1 を満たす x , y の組 ( x,y) の総数を f ⁡(k ) とすると,
f⁡( k)= カ キ ⁢ k2+ ク ケ ⁢k+ コ
である.自然数 k に対して, x+3⁢ y≦3⁢ k+1 と x⁢ y≧k を同時に満たす x , y の組 ( x,y ) の総数を g ⁡(k ) とする. k=10 のとき,
g ⁡(10 )f ⁡(10 ) = サ シ ス セ ソ タ
である.
2023-13442-1202
【2】 平面上に異なる 3 点 O , A , P を, | OA→| =2 , | OP→ |= |AP →| =6 となるようにとる.直線 OP と平行で,点 A を通る直線上に, A と異なる点 C を |CP →| =6 となるようにとり, OA→ と平行で点 C を通る直線と,直線 OP が交わる点を B とすると,四角形 OACB は平行四辺形となる.このとき,
cos⁡∠AOP = ア イ
cos⁡∠OCB= ウ エ オ
である.次に,点 P を中心とした半径 6 の円 Q と,点 C を中心とした半径 2 の円の 2 つの交点をそれぞれ D , D′ とする.ただし,円 Q の円周上に点 O , A , D , C , D′ がこの順に並んでいるとし,線分 BD と線分 OC の交点を M とする.このとき,
| OB→ |= カ キ ⁢ ク
BM→ = ケ コ ⁢ BO→ + サ シ ⁢ BC→
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【3】 座標平面上に 2 点 A (1, 1) , B (3, 2) をとる. 2 点 A , B からの距離の比が 5 :3 となる点 P 1 の軌跡は,中心の座標が
( ア イ ウ , エ オ カ キ )
で,半径が
ク ケ コ サ ⁢ シ
の円である.その円を F とする.点 Q が円 F の円周上を動くとき,線分 AQ を 5: 3 に内分する点 P 2 (x, y) の軌跡の方程式は,
(x− ス セ ソ タ チ )2 + (y− ッ テ ト ナ ニ ヌ )2 =( ネ ノ ハ ヒ フ ⁢ ヘ )2
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【4】
a1= 1, an+1 =an +3 ( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
によって定まる数列を { an },
bn= ∑ k=1 na k ( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
によって定まる数列を { bn } とする.さらに,すべての自然数 n に対して,数列 { an } の第 b n 項と数列 { bn } の第 a n 項の和を c n とすると,数列 { cn } が得られる.例えば,
a2= 4, b2= 5, c2= a5+ b4=35
(1)
a3 = ア , b3 = イ ウ
であり,
c3= a イ ウ +b ア = エ オ カ
(2) bn≧ 1000 を満たす最小の自然数 n は, n= キ ク である.
(3)
∑ k=1 nbk = ケ コ ⁢n サ ⁢( n+ シ )
(4) 数列 { cn } の一般項は,
cn = ス セ ⁢ n ソ - タ チ ⁢ n+ ツ
(5) cn が 13 で割り切れるための n についての必要十分条件は, n を 13 で割ったときの余りが, テ または ト のときである.ただし, テ < ト である.
2023-13442-1205
25点
【5】 座標平面上の曲線 C の方程式を
y=| x3- 3⁢x2 |
とする.曲線 C 上の点 ( 1,2 ) における接線を l とすると, l の方程式は
y= ア ⁢x − イ
であり,曲線 C と l で囲まれた部分の面積を S とすると
S=- ウ + エ ⁢ オ
b を実数とし,直線 m の方程式を
y=-x +b
とする.直線 m が曲線 C と異なる 4 つの共有点をもつとき, b の値の範囲は
カ <b < キ ク + ケ コ ⁢ サ シ
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【6】 複素数平面上で方程式 | z|=2 ⁢2 を満たす点 z 全体からなる図形を F とする. F 上に 4 点 A⁡( α) , B⁡ (β) , C⁡ (γ ), D⁡ (2⁢ 2) があり, ▵ABC が正三角形となるとき,次の問に答えよ.ただし, α の偏角 θ α は 0< θα< π3 を満たすとし, β の虚部は正であるとする.また i は虚数単位である.
(1) β を θ α を用いて表すと,
β=( - ア ⁢cos ⁡θα - イ ⁢sin ⁡θα ) +( ウ ⁢cos ⁡θα - エ ⁢ sin⁡θα )⁢i
(2) ∠BCD= オ カ ⁢∠BOD であることに注意して,
sin2⁡ ∠BCD= キ ク + ケ コ ⁢cos ⁡θα + サ シ ⁢ ス ⁢sin ⁡θα
(3) cos⁡θ α= 23 のとき,点 B と直線 CD の距離を d とすると,
d2 = セ ソ + タ ⁢ チ ツ