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2023-13591-0701
2023 早稲田大学 商学部
2月21日実施
易□ 並□ 難□
【1】 ア 〜 エ にあてはまる数または式を記述解答用紙の所定欄に記入せよ.
(1) n を 2 以上の整数とする.整数 k ∈{1 ,2,⋯ ,n} に対し, y 軸に平行な直線 x =2k -1 と曲線 y =log2 ⁡x の交点を P k とする.このとき,線分 P1 P2 , P2 P3 , ⋯ , P n-1 Pn と直線 x =2n -1 および x 軸で囲まれる図形の面積を S ⁡(n ) とする.不等式
S⁡( n) 2n ≧2023
を満たす最小の n は ア である.
2023-13591-0702
(2) m , n を正の整数とする.半径 1 の円に内接する ▵ABC が
sin⁡∠A = m17 , sin⁡∠B = n17 , sin2 ⁡∠C= sin2⁡ ∠A+sin 2⁡∠B
を満たすとき, ▵ABC の内接円の半径は イ である.
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(3) n を正の整数とする.次の条件(ⅰ),(ⅱ),(ⅲ)を満たす n 次関数 f ⁡(x ) のうち n が最小のものは, f⁡( x)= ウ である.
(ⅰ) f⁡( 1)= 2
(ⅱ) ∫ -11 (x +1) ⁢f⁡( x)⁢ dx=0
(ⅲ) すべての正の整数 m に対して, ∫ -1 1 |x| m⁢f ⁡(x )⁢dx =0
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(4) 次の操作(*)を考える.
(*) 1 個のサイコロを 3 回続けて投げ,出た目を順に a 1 , a2 , a3 とする. a1 , a2 , a3 を 3 で割った余りをそれぞれ r1 , r2 , r3 とするとき,座標空間の点 ( r1, r2, r3 ) を定める.
この操作(*)を 3 回続けて行い,定まる点を順に A1 , A 2 , A3 とする.このとき, A 1 , A 2 , A3 が正三角形の異なる 3 頂点となる確率は エ である.
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【2】 中心 O , 半径 1 の球に内接する四面体で,その 4 頂点 T1 , T 2 , T3 , T4 が次の条件(ⅰ),(ⅱ)を満たすものを考える.
(ⅰ) | T 1T 2→ | =3
(ⅱ) k⁢( O T1 →+ O T2 →) +O T3 → +O T4 →= 0→
ここで, k は 2 未満の正の実数とする.次の設問に答えよ.
(1) 線分 T3 T4 の中点を M としたとき, ▵ T1 T2 M の面積を k を用いて表せ.
(2) 各 k に対し,上の条件を満たす四面体の体積の最大値を V ⁡(k ) とする. V⁡( k) が最大になるときの k の値を求めよ.
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【3】 n を正の整数とする.次の設問に答えよ.
(1) n2+ n+1 が 7 で割り切れるような n を小さい順に並べるとき, 100 番目の整数 n を求めよ.
(2) n2 +n+1 が 91 で割り切れるような n を小さい順に並べるとき, 100 番目の整数 n を求めよ.