2023 同志社大 理系学部2月4日実施MathJax

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2023 同志社大学 文化情報学部理系,理工学部,生命医科学部理系,心理学部理系,スポーツ健康科学部理系

全学部日程2月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する数または式を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.

(1)  n を自然数とする. 1 個のさいころを投げる試行において, 1 または 2 の目が出れば 2 点, 3 以上の目が出れば 1 点を得るとする.この試行をくり返し行うとき,得点の合計が途中でちょうど n 点となる確率を p n とすると, p2- p1 = p4 = である.また,等式 pn+2 -p n+1 =a (p n+1 -pn ) がすべての自然数 n で成り立つような定数 a の値は a = であり, pn n の式で表すと, pn = となる.一方, n 2 以上の自然数のとき,得点の合計が途中で,ちょうど n 点となることなくちょうど (n+ 5) 点となる確率 q n n の式で表すと qn= である.

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全学部日程2月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する数または式を,解答用紙の同じ記号のついた   の中に記入せよ.

(2)  i を虚数単位とする. -8 3 乗根のうち虚部が正のものを α とすると, α の虚部は である.次に,複素数 β γ 2 つの条件 |β -γ| =4 3 4α +( 3-2 +i) β= (3 +2+ i) γ を同時に満たすとする.このとき,複素数平面上の 3 A (α ) B (β ) C (γ ) を頂点とする ▵ABC を考えると, ∠A の大きさは π ∠B の大きさは π |α -γ| = -6 ▵ABC の外接円の半径は である.

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【2】  xy 平面上の曲線 C y= x2 と直線 l y=f ( x) が, α<β として異なる 2 ( α,α 2) (β ,β2 ) で交わっている.次の問いに答えよ.

(1)  f( x)= ax+ b とする. a b のそれぞれを α β の式で表せ.

(2) 曲線 C と直線 l で囲まれた図形 D の面積は 36 である.このとき, β-α の値を求めよ.

(3) (2)の図形 D x 軸の周りに 1 回転させてできる立体の体積を V とする.実数 c c = α+β 2 とするとき, V α β を含まない c の式で表せ. α が実数全体を動くとき, V の最小値とそのときの α β の値を求めよ.

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全学部日程2月4日実施

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【3】 点 O を原点とする x yz 空間内に, O を中心とする半径 1 の球面 S と点 A (- 1,0, 2) がある.直線が球面 S とただ 1 つの共有点をもつとき,直線は球面 S に接するという. x y z がともに整数であるとき,点 ( x,y,z ) を格子点とよぶ.次の問いに答えよ.

(1)  xy 平面上の点 P (u, v,0 ) を考え,実数 t と直線 AP 上の点 M に対して, AM =t AP とする.このとき, OM u v t を用いて表せ.また,直線 AP が球面 S に接するように点 P x y 平面上を動くとき, xy 平面における点 P の軌跡 H の方程式を u v を用いて表せ.

(2) 点 A と異なる点 B および x y 平面上の点 Q を考える.直線 BQ が球面 S に接するように点 Q x y 平面上を動くとき,点 Q の軌跡が(1)の軌跡 H と一致するような点 B 1 つ求めよ.

(3) (1)の軌跡 H 上の格子点をすべて求めよ.

(4) 点 A 1 つの頂点とする四面体 ACDE が次の条(ⅰ)〜(ⅲ)を同時に満たしている.このとき,頂点 C D E の組を 1 つ求めよ.

(ⅰ) 頂点 C D E はすべて格子点である.

(ⅱ) どの 2 つの頂点を結ぶ直線も球面 S と接する.

(ⅲ) すべての辺の長さは整数である.

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【4】  n を自然数とし, x を正の実数, t を実数とする.このとき,次式で定まる x の関数 f n( x) t の関数 g (t ) について,次の問いに答えよ.

fn (x) =1 x sin( π (2 n+1) 2 x2 ) g( t)= (1- 2t2 ) sint- tcos t

ただし,必要ならば, 3<π <4 であることを証明なしに用いてよい.

(1) 関数 g (t ) t で微分して,導関数 g (t ) を求めよ.

(2) (1)の g (t ) に対して, t の方程式 g (t )=0 を考える. 0<t< 52 π の範囲において,この方程式の実数解の個数を求めよ.

(3)  t の方程式 g (t )=0 を考える. 0<t< 52 π の範囲において,この方程式の実数解の個数を求めよ.

(4)  t= π(2 n+1 )2 x 2 とおいたとき, x3 d2 dx2 fn (x ) g (t ) を用いて表せ.

(5) 曲線 y =fn (x ) の変曲点が 0 <x<5 の範囲にただ 1 つ存在するような自然数 n の値をすべて求めよ.

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